表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
325/397

『予想以上』

ワゼのスペックがすごい。とにかくすごい。

 ダンジョンから出て、いったん事情を話して家に戻ってワゼを連れてこようとした時だった。


「それじゃ、ワゼを連れて、」

「呼びましたでしょうかマスター?」

「!?」


 いつの間にかワゼがそばにいた。このメイド音も気配もなくいつの間にか来ていたよ!?というか、まだ呼びに行ってすらいないんですけど!?


「マスターが何やらワタシを必要としたようなのデ、速攻でそばに参りましタ」


 ワゼのその機能侮れない・・・・・。

 

 事情を話し、代わりにダンジョンコアを壊しに行ってくれないかと頼んでみた。


「わかりました。ワタシはマスターの命令を受ける魔道具デス。少々お待ちくださイ」


 そういい、どこからかよく切れそうな包丁をもってそのままダンジョンに入り込み、数分後。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

「うおっ!」

「ダンジョンの断末魔じゃな・・・」


 どうやらダンジョンコアが破壊されたようである。あっけないし、すごい早いな・・・・。


 さらにその数分後、血濡れの包丁を持ってメイド服に返り血がついている以外はぴんぴんしたワゼが戻ってきたのであった。

 

 ・・・・ワゼのスペックは予想以上に超高性能だったようである。普段メイドの仕事しかしていないからここまでとは予想が付かなかった・・・・。


 というか、見た目が少女のメイドさんが返り血を浴びて、血濡れの包丁を片手に持った姿って怖いな・・・。これが真っ暗なところだったら完全にホラーだよ。






重要なお知らせ‼︎


諸事情により、明日と明後日の投稿が遅れるか、できない可能性があります。どうか許してください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ