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『進化による変化』

「クイーンセイレーン」から「クイーンセイレーン・アクア」に変更いたしました。

スカイセイレーンのことを考慮しまして・・・・・。

 進化が終了し、やっと光が収まった。


「進化したら見た目も変わるよな・・・・」


 リーゼの姿は少し変化していた。金髪から清らかな澄んだ水色になり、下半身の魚の部分の鱗も同じ湯な色に変化。いつの間にか真珠のネックレスのようなものを首につけ、来ていた服が・・・。


「それは消えるんかい!!」


 服が消え、素っ裸の状態であった。素早く顔をそらし、ハクロが一瞬で服を作って着せた。胸の大きさもちょっと大きくなってたな。あ、ていうか、やや青めのうすい布をまとっているからちょっと違うか。しかし、ハクロたちの時は服をきちんと来ていたから油断した・・・・。しばらく脳裏に残りそう・・・。


 見た目が大人っぽくなっているが、まだ少女のような感じでもあった。


 鑑定してみますか・・・。


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名前:『リーゼ』

種族:クイーンセイレーン・アクア

年齢:1歳

MP:89000

ATK:100007

DF:45678


スキル:「従魔の絆」「絶世の歌声」「環境適応」「海の恵み」「乾燥しらず」「状態異常完全無効」「魔真珠作製」「水の精霊王の加護」「事象発生の歌」「蒼き衣」「空中水泳」

称号:「絶世の歌姫」「沼の主」「ダンジョン生まれ」「水中の女王」「海のセイレーンの女王」「水マスター」「空を泳ぎし者」

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「おー、結構増えているな」

「『海の』とか、種族名的にスカイセイレーンバージョンもあるのじゃろうな」

「確かにあるかもな」



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「魔真珠作製」・・・魔力を使用して「魔真珠」という物を生成できるようになる。この魔真珠はどんな汚い水でも一発で浄化することができる。


「水の精霊王の加護」・・・水の精霊王からの加護により、水系のことが大幅に威力が増大する。


「事象発生の歌」・・・歌うときに思ったことをほとんど実現化させることができる。ただし、実現させるには魔力の大半を使用する。また、自分のためには使用不可能。


「蒼き衣」・・・炎系の攻撃に対する耐性が大幅上昇。


「空中水泳」・・・水中のように宙を泳げるようになる。


「海のセイレーンの女王」・・・マリンセイレーンの女王。スカイセイレーンにも効果あり。セイレーン系のモンスターを統率できるようになる。


「水マスター」・・・水系の完全なエキスパートになった証。


「空を泳ぎし者」・・・水中以外でも泳げるようになった証。

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「蒼き衣ってさっきから見えてる薄い青色の布みたいな感じのやつか」

「ゼロ様・・・・リーゼの裸見ていますよね・・・」


 なんかすごいみんなに睨まれているんですけど。不可抗力なんだが・・・・。


「にしても、魔真珠か。その首にかけているやつがそうか?」

「〇」


 あっているようである。家の水道の浄化に使えるな。野宿するときにもきれいな水を飲めるようになるかな?



「マスター、皆さん、夕食のご用意ができました」


 ワゼがいつの間にか来ていた。


「お、やっとか」

「そういえばお腹がすいてました・・・」

「たくさん食べるのじゃ!」


 こうして進化も終えて、明日国王のところに報告しに行くことにして、とりあえずは夕食とするのであった。


「あ、主殿、あとでリーゼの裸見たことに対する説教があるからな」

「忘れないでくださいね」

「ご主人でも逃がしません」


 ・・・・そのあとは皆に正座させられ、説教を3時間ほどされました。俺ってお前たちの主だよね?



足がしびれた・・・・・・。

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