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『ダンジョン内での出来事に対して』

ちょい短め

 転送室に無事につき、俺たちは地上へと帰還した。


「あ!ご無事だったんですか!!」


俺たちの帰還気がついたギルド職員が駆け寄って、


ズベシャアァァァァア!


見事に転んでそのまま滑っていった。


あれって確か受付嬢のミウさんだよな。ドジっ子とか言われていたけどなんか今ものすごく納得した。


「えっと、冒険者魔物使いのゼロさんと、グループマッスルズの皆さんですにゃね」


滑っていったミウさんをほっといて猫の獣人の方が代わりにきた。


「今、18階層ぐらいでイノウシシマウシの群れに襲われたという報告があったけど大丈夫だったのにゃ?」

「ええ、大丈夫です。アルテミスが全部丸焼きにいたしました」

「そうなんです。この方とその従魔のおかげで俺たちは助かったんですよ!」

「おー、さすが怪物殺しと言われているだけあるにゃね。一応、Cランクモンスターの群れにゃんだがものともしなかったんだにゃね」

「ちょっとカヤさん!その人たちは私が担当してい、


ズベシャアァァァァア!ゴッチーーーン‼︎


・・・いる人なんですよガクッ」

「み、ミウさーん⁉︎」


また盛大に転び、こんどは頭をギルドの壁にぶつけ、なんとか言った後ミウさんは気絶したのであった。



「あー、ほっといていいにゃ。2、3時間ほどで復活するにゃ。もうこれが日常茶飯事であの子の平常運転だからにゃね」


完全にもう呆れているカヤとか呼ばれた猫の獣人であった。


というか、これドジっ子というレベルか?

なんかこのミウさんさ、アンネルさんや今は亡き皇帝とはなんか種類は違うけど、どこか似たようなものを感じるんだが。ちなみに、床を滑っているのはどことは言わないけどフラットなところ・・・いや、絶壁があるからである。

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