プロローグ
適当投稿。適当に進める。
・・・ここどこよ。
俺は気が付くとどこか暗い空間にいた。
て、これあれか、転生させてくれるみたいな展開か。
最近よく読むもんなこんなやつ。だいたい簡単にチートといったやつかな。
・・・そもそも俺誰よ。あれか、記憶ないのか。
『いえ、そもそもこれから転生する奴にはそんなものいりませんよ』
だ、だれだよ!!あれか!転生させてくれる神様か!?
『まあ、そうですね。あ、ひとつ言っときますが最近そういう勘違いの馬鹿野郎の間抜けが多いのであなたチートありませんよ』
なんだと!ちくしょう、なんかそういうのがほしかった!
『これも最近転生させてくれだの、チートくれだのなんかそういうやつが多いんですよ。わかります?そういうやつがどんだけいてそういうものをやらないと言ったら暴れるかを鎮める苦労を?』
・・・なんか大変なんですね。ま、別にそういうものがほしいとはいえそういう事なら仕方がないか。
『・・・おや、珍しいですね。そんなあっさりとあきらめるなんて』
いやね、なんかめんどくさいからさ、さっさと転生してください。俺はとりあえず平凡に暮らしたいんですよ。
『・・・村人Aみたいなのでもいいんですか?』
めんどくさいなもう。それでもいいから俺は平凡に生きたいんだよ。記憶ないからわからないけどなんか心からそう思うんだよ。
『はい、ではもう適当に転生しますね。・・・本当にチートとかいらないんですよね?』
あーもう、ほんとに要らないからサッサとしてください。
『わかりました。では、転生させます。・・・よかった、これで残業しなくて済む』
残業って会社員かよ・・・
とりあえず適当に俺は転生されたのであった。