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【感謝!4万PV突破!】雑に学ぶと書いて雑学 ~昨日より今日の自分が少し賢くなるかもしれない~  作者: 雲条 翔


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スイートルームは甘くない

「スイートルーム」……言葉の上では、なにやら「甘い部屋」な香りがします。


 新婚旅行で、甘いカップルが予約するホテルの、豪華な部屋なイメージ?


 グリム童話で有名な「ヘンゼルとグレーテル」で魔女が住んでいた「お菓子の家」の部屋も、食べてみたら甘そうですけど……大自然の中であんなん建てたら、間違いなくアリにたかられまっせ、とかツッコミを入れるのは野暮ってモンでしょうか。


 万が一、住むことができたとしても、24時間甘い匂いに包まれていたら、それだけで胸焼けしそうですけど。空気吸ってるだけで糖尿病になりそうな。


 じゃあ隣に「塩の家」「唐辛子の家」「梅干しの家」などを連続して建設し、甘いニオイに飽きたら次々と引っ越して、しょっぱさや辛さ、酸っぱさを一回りしてもう一周するのはどうだろう……などバカな思いつきを余すところなくお送りしていますが、どこまで脱線するんだ今回は。


 本線に戻るとして。


「スイートルーム」の「スイート」の綴りは、sweetではなくsuite。

「繋がっている、ひと揃いの続きの間」を意味し、ベッドルームとリビングルームが区切られて完備されているタイプの部屋を指すのですね。


「甘い部屋」ではないのです。


「完備」されている部屋で、新婚カップルが泊まる部屋……それなりに「甘美」な夜なのかもしれませんけどね。


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