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漢数字の「三」の部首は、「一」
ちょっとややこしい話を始めます。
漢数字の「一」という字の部首は、「一」という部首です。
じゃあ、「二」や「三」も、横棒を増やしただけだから、部首は「一」だよなー?と思いきや、「二」の部首は、独自に「二」という部首であり、「三」の部首が「一」になります。
まだついてきてる? 大丈夫?
ちなみに、「四」という字の部首は「□(くにがまえ)」です。
「五」の部首も、「二」だそうです。
「六」の部首は、「八」という別の部首です。
読み飛ばしてない? まだ読んでる?
「七」の部首が、「一」。
「八」の部首が、「八」。
「九」の部首は、なぜか「乙」。特殊すぎだろ。
「十」の部首は、また独自に「十」です。
「千」という字も、部首は「十」だそうで。
「百」という字の部首は「白」。
「万」という字の部首は「一」だそうです。
「一」なのが一と三と七、「二」が二と五、六は「八」で八も八……なんか暗号文みたいになってきたな。
「いちいち」考えるのもメンドウになってきた、という話でした。