ブログでも字下げしたほうがいい?
文章は段落のはじめにスペースをひとつ入れて、字下げをします。基本です。
でも、それは原稿用紙の話。
確かに原稿用紙に文章を書く時、字下げしないとおかしな感じがしますよね。
作文でもそうしなさいと小学生の頃から習って身に染みついてきたから?
うん。小学校の作文で習ったんだから、字下げなんて誰でも知ってるはずですよね?
でも私、原稿用紙に詩を書く時、字下げなんかしませんでした。
どれだけ長い一連でも、一番上のマスからどわぁーーっ!と書きました。あるいはわざと文頭5マスぐらい開けたり。
子供が画用紙に絵を描くように、何したって自由な感じで。
まぁ、詩と意味を伝える文章とは違うから。
ネットにも原稿用紙レイアウトの書式はあるけど、基本的にはネットの画面は白紙です。
子供みたいに自由に書きたくなる。
でも、あんまり自由に書くと、読みにくい?
読む人のことを考えたら、みんなが文頭をひとつ字下げすべき?
ブログで字下げしてる文章というのは、あまり見ません。
ネットの文章は、掲示板なんかにしても、字下げしないのがむしろ一般的。
実際、長い文章とかでなければ、私は字下げしてないほうが読みやすいと感じます。
ネットなんだから
従来の文章や小説とは違ったレイアウトを求めるべき
新しい文章表現世界とかいうとちと大袈裟かもだけど
色々とそれぞれの自由な書き方が私は見てみたいです
「セリフを
こんな風に
書くひともいる」
地の文は字下げしないのに
「なぜかセリフは字下げするひともいる」
こんな風に
やたらスペースを多用して
はっきりいって読みにくいというか
目が
すべる
んですけど
これが何かの効果を生むのかもしれないとか
……。
色々個性があって面白い。
私はそう思います。
ネットの小説をみんなで新しく作っていこ!
あるいはこんなふうに字下げはおろか改行もせずにひたすら文章を書き綴っていって、私が『お経か?』ってツッコんでも気にする素振りすらなく、我が道を行くみたいな感じでどこまでもどこまでも、2000文字だろうと5000文字だろうと10万文字だろうと構わず画面を文字で詰め尽くして、ちょっと怖いかなみたいに思ってしまう文章を書かれる方もいらっしゃいますけど、嫌なら私が読まなければいいわけで、読まれなくてもその方が「これがいいんだ」と信念に基づいているならば、いや信念に基づいてるのかどうかは知らないけれど、もしかしたら単に改行するのが面倒くさいだけなのかもしれないけれど、まぁ、私が読まなくてもいいのならば、その方の自由であって、私がどうこういうことは出来ず、でも紙でもwebでもこれはさすがに読みにくすぎるんじゃね? と私が思おうと、もしこれが何かの効果を狙ってのことなら、実際今、書いてて面白いな♡と思ってたり自分がするので、いいんじゃね? と思う次第でありますありますあります。