表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あいがしりたくて  作者: キキイウ
4/4

変革

ドワーフ族の英雄、ガとヴは反撃に出ようとする男から仲間を守る鉄壁の盾だ。ガは身長が0,9mで髭が顔を覆い尽くすほど生おり、茶髪の髪の上からまるでカブト虫を模したような兜を被っている、大盾使い。

ヴは1,0mの身長にちょび髭が生えておりクワガタを模した兜を被っている、大盾使い。


男の蹴りをその大盾で防ぎ低身長故の身のこなしとその大柄な体からは想像もつかない素早さで撤退し、他の仲間の連携へと繋ぐ。


2人ともマジックバックを所持しており男の一撃、一撃で盾は粉砕する。マジックバックは中に入れたものを1度、魔素に分解して圧縮しており、見た目の何倍もの物を入れることが出来る。また、取り出す時は使用者の思考を読み取り取り出したいものをまた魔素に変換して取り出せるようにするという一連の動作を回路のように魔法陣として組み込んだバックのことだ。

盾の素材には最上級の鉱石、オリハルコンが使われているがその全て等しく男の攻撃によって粉砕される。この決戦のために数十枚は持ってきたが着々と数を少なくしてる。


ガとヴは、最初は防ぐだけで、こちらには世界最上級の攻撃力が何人もいるからと攻撃には転換せずただサポートばっかりしていたが男の様子から見るに決着もすぐそこだ。だから2人は大盾で男に突撃し男を吹っ飛ばし、体制を崩し、他の英雄が攻撃す。さらに大盾を横にして持ち角で殴る。さらに盾で挟み撃ちにして圧力を加える。男の骨が軋む音がする。


2人は知らない、ドワーフは小さくこの2人を除いて素早いものは片手で数えるものしかいない。

だが力はみな、かなり強い。だが他の種族の比べてしまうとリーチが短く体格差もあり防御は1級品でも反撃には出られない。しかも興味のない...つまり鍛冶以外のことはどうでも良いという国であり種族であるドワーフは他国から搾取され続けた。

ドワーフは鍛冶さえしてればいい、やつらは嗜好品である酒さえわたしさえすれば仕事をしてくれる家畜として扱われていた。そんな種族として未来が断たれてしまってる国に生まれた周りとは違う思想を持ったものの集まりによってもう搾取されなくて良い時代に入ることも。


獣人族の英雄である、圧倒的な手数と暴力によって人体を破壊する2人。ライオンの顔に上裸の上から赤いマントを羽織っており下は蛮族のような格好の2,5mの大男レイ。2本のそれぞれ2mある蛮刀を自由自在に操りその刃は緑に輝いてる。剣は魔力を流し属性や刀の切れ味を変化させることが出来る。


トラの顔に僅かにレイより赤いマントを羽織り、皮の装備に身を包む2,4mの大男ライ。2本のロングソードにはそれぞれ炎と風の属性を纏い対象を消し去る。


力に任せただ己が振りたいように圧倒的暴力で相手を切り刻むレイの攻撃により男は傷を増やしていく。対象に圧倒的な技術によって見るもの全て魅了し、舞うかのごとく相手を殲滅するライの剣により男は肌を焦がし決して浅くは無い風をまとった刃物によって切り裂かれていく。2人はずっと笑っている。強者を一方的に蹂躙できる優越感によって。


2人はこの闘いが終わったら気づくだろう。自分たちが見下してた知略によって故郷が変わり、それがより良い時代の先駆けとなることを。


人間族の英雄、ヴィル・ザーレとインレ・ディーヤはこの戦争で最も多い人族の英雄だ。

人族は他の種族のような手先が器用で力持ちなもの、身体能力が突出しており金属並みの爪をもつもの、羽が生え立体的な闘いもするもの、生まれつき魔力が高く1人で軽い災害をおこせるものたちとは違い、これといった特徴を持たない種族だ。だが知恵を使い、他者を理解しようとし、団結して強大な敵を倒す唯一無二の特徴をもってる種族だ。実際、この大規模な討伐作戦を組んだのも人間で、犠牲は払ったものこの世界で最高峰と言える戦力を集めたのも人間だ。

そんな人間の英雄、ヴィル・ザーレは身長1.9mのこの中では小柄な方だが、扱う剣は、2.5mの大剣。この大剣は魔法を分解出来るという唯一無二な業物だ。端正な顔立ちで全身を白色の鎧で覆っている。

もう片方の英雄、インレ・ディーヤは1,7mで女性の起伏に富んでいる紫色のドレスを纏った妖艶な女性だ。魔法を扱うものには欠かせない杖は素材によって魔法の威力を高めることが可能だ。威力を高める、つまり密度を上げることが出来、この世で最も価値の高い”もの”で作った杖は色をもつ魔法を行使できるといわれている。


彼女の魔法は広範囲に特化しているが、小さい的にはその魔法を圧縮して線として放つ。その攻撃は龍のブレスにも匹敵し、全属性を使う彼女はまさに災害と呼ぶにふさわしいだろう。その破壊力は男のちぎれかかった腕を吹き飛ばすのには充分な威力だった。

ヴィル・ザーレは名だたる剣豪にも負けず引かずの活躍を見せていた。魔法を体に流し、爆発的な腕力や推進力を促すことの出来る、魔法を分解できる剣で他の誰よりも男に深い傷をつけていく。もう既に満身創痍な男の首を飛ばすのは彼だろう。

ただ、2人の英雄は気づいているのだろうか。彼達の国で今、この瞬間に歴史が動き長きに渡る支配が終わりもう誰も傷つかない理想郷を目指すものたちによって”変革”が起こっていることに、


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ