9日目と10日目(実戦機種:AKBバラ/犬夜叉)
前回(8日目)のつづき。
AKBバラで貯玉再プレイボタン1プッシュ目で当りを引いたオレ。いわゆるオスイチ(お座り一発)を決めたわけだが、これが予想外に連チャンしてくれた。
後でわかったことだが、京楽さんのAKBシリーズこそは役連機(役モノ連チャン機種)の復活だったらしい。
役連機と言えばその昔名を馳せた初代ガロだ。
このタイプの最大の特徴は役モノの構造が「平易」だということである。要はサクッと、あきれるくらい簡単にV入賞する=当る。
驚異的な継続率で出玉の山を築いたガロの魔戒チャンスは、かつてのパチンカーたちの夢そのものだった。……のだが、夢はそう長くは続かない。
圧倒的出玉力が射幸心を煽るという理由で業界が自主規制。初代ガロはまさに一代かぎりの命となった。
その後ガロの名を冠したパチンコ機はあまた出たが、本質的には初代の血を引いているとは言えないのである。
なんかオレの演説みたいになったけど(笑)何が言いたいかってゆうと、その規制が緩和されてAKBシリーズが出たということ。
まあそれも7年前の話なので、いまはまた御法度に逆戻り。5年前に発売されたAKBバラが「見なし機」としてギリギリ稼働しているのが現状だ。
見なし機は近く撤去される。要するにだ、オレは去り行く機種で玉をいっぱい出したってこと。
この日の収支、プラス49k(k=1000オカーネ)。昨日大負けした分すべてはムリだったが7割弱取り返したので、まあまあオッケー。
❰9日目と10日目❱
8日目が大盛だったのに9、10日目がまとめられた感がハンパない(笑)
だが、ここからちょっと変化が現れる。夜勤当日および夜勤明けにも打つようになった。哲也風に言うと打つようになったのである。
まあ軽く中毒ですわ。でも昔に比べたらね……自覚があるだけマシだ(と思いたい)。
夜勤は17時半からなので逆算して15時には遊技を切り上げないといけない。すると遅くとも14時までには当たりを引かなくてはいけない。
連チャンした場合を想定して1時間取ってある。15時で連チャンが終わらなければ、その台を泣く泣く捨てることになる。まあ爆連することなんて滅多にないので1時間も見ておけば大丈夫だ。
つまり開店10時から14時までの短時間勝負である。この4時間を短いと見るか長いと見るかはあなた次第、いやオレ次第。
実際、休日にガッツリ打てるときでも短時間で勝って切り上げるときもある。人によるがオレは勝ち逃げするタイプだ。逆に負けているときほど(ズルズルと)長く打ってしまう。本当はよくないんだけどね!
夜勤明けも基本的には短時間勝負だ。眠くてそんなに長く打ってられない。
勝っても負けてもサクッと切り上げることが多い。投資がかさんで大負けしないところがメリットっちゃメリットだ。たまに短時間でも大負けするけど(笑)
そんなわけで「犬夜叉」「ファフナー2」などを打つ。どちらも1種2種混合機である。6日目の項でこの混合タイプについて説明しているので興味あるかたはそちらをどうぞ。
いや辛い。面白いんだけどね。上記の役モノの構造が「平易な」という表現、この意味が身に染みてわかる。真逆ということだ。
とくに犬夜叉は台の傾斜によるのか、ダメな台はとことんVに玉が入らない。昨日勝たせてもらった〈ピア〉の犬夜叉は本当にダメ犬でした。




