5日目(実戦機種:巨人の星/哲也3)
前回(4日目)の補足から。
あたらしくなったウルトラセブン2の演出面には期待していないと言い放ったオレだが、いざ連チャンモードに入るとコロッと感動した。
初代には昭和テレビ放送のレトロな良さがあったが「2」は今風になっていた。昭和、平成とふたつの時代を駆け抜けた赤い戦士のすがたは、やはりこんなポンコツおじさんの胸をも打つ。
崩壊したこの世界で人びとは赤い戦士にいつだって救いを求める。まあ連チャンしないと立ち上がってくれないんだけどね、このヒーローは(笑)
おまえ、勝てよ~? 七男~。
❰5日目❱
懲りずに〈オリパサ〉で「巨人の星」を打つ。
このホールではぜんぜん勝っていないのだが仕方なかったのだ、だってここにしか巨人の星、置いてなかったんだもーん。
そんなわけで実戦開始するが、うわっ回んねー! ……まあでも昨日(他店で)勝ったし今日はいいか、そんなにガツガツしなくても。
ちなみにオレは昭和の特撮モノも好きだが昭和アニメも大好きだ。
巨人の星と言えばスポ根アニメの金字塔。そういえば初日に打ったアタックNo.1もスポ根だね。
オレは作画を担当された川崎のぼる先生の大ファンである。いなかっぺ大将、てんとう虫の歌など他にも多数の名作がある。ミニ情報でした。
さて実戦のほうだが、またですよ。またしても5人目の諭吉さんを召喚する事態に……。
なんとか粘って3箱(6000玉弱)出したところで見切りをつける。星くん、キミとはもうやってられんわ。
玉を流して店を変えるという手もあったが、ちょっと気になる機種があったので出玉を持って台移動する。
移った先は「哲也3」。玄人たちがしのぎを削るこの台で実戦再スタートです。
ちなみに持ち玉遊技はパチンコの基本中の基本である。
出玉を流すと換金率によってどうしても損をする。4円で玉を借りて3.5円で返すからだ。でも持ち玉(流す前)なら等価とおなじ 。とってもお得!
さて打ちはじめると、このしょっぱい店にしては意外と回る。わりと良い調整の台もあるんだなー、なんて思いながら打っていると今度はあっさり当りを引く。
それがまたかなり連チャンして持ち玉が2万発弱に。うしなった諭吉さんたちがふたり増えて還ってきました。
いやスゲーわ哲也の出玉。2400発が1G連(註1)することもあって爆発力がある。
(註1)……大当たり終了後、1ゲーム目で次の大当たりがくること。
てなわけで思いがけず連勝する。哲也様さまですわ。
また大当たりラウンド中の歌がビビるくらいよかった。シンディ・ローパー風の曲なんだけど歌詞がかっこいい。
"Life is just like a PAI in front of me"(人生は目のまえにある牌のようなもの)
麻雀マンガだけにパイなんですね。




