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2日目~4日目(実戦機種:ジョーズ/猪木/ウルトラセブン2)

❰2日目❱

〈オリパサ〉で「ジョーズ」を打つ。

 ジョーズは2006年に京楽から出た機種が思い出深いが今回のは平和である。パチンコ業界ではある商標(タイトル)を複数のメーカーが奪い合ったりする。今回は平和さんが受け持つということだ。

 メーカーが代わると演出もガラリと変わったりするものだが、この機種に関しては京楽さんのをかなり踏襲しているといっていい。

 要するにパクリ(笑)だが京楽ファンとしては嬉しいところ。

 実戦結果のほうはダメダメでした。

 総投資55k(k=1000オカーネ)で回収ゼロ。当りは何度か引いたものの単発(カス)ばかりで連チャンせず。

 海物語で単発を引いたときにカスと呼ぶおじさんがいたけど(マンガの話ね)、現行機種の単発は本当にカスみたいな出玉だからね。

 連チャンの波に乗れないと爆死すること必至。まあそれはパチスロもおなじ。

 そんなわけで、たくさんのオカーネをうしなったわけだが、まあまあ楽しめたから良しとしましょう。これくらいの負けはすぐ取り返せるさ……という気分で明日へつづく。


❰3日目❱

〈オリパサ〉で「猪木」を打つ。

 猪木と言えば平和さんですよ。まさに伝家の宝刀。個人的には2010年頃に好んで打っていたパチスロがなつかしい。

 余談だがスロでは猪木、人気ないみたい。まあ、かつての爆発力を出せない現行規定じゃ仕方ないか。

 だからこそパチンコでまだ勢いを保っていることがすごい。オレがパチンコに鞍替えした理由はこんなところにもある。

 ……なんですけど、実戦のほうは昨日に引きつづきだいぶ苦戦する。またしても5人目の諭吉さんに手がかかる展開に。

 陽もとっぷり暮れた頃にようやく連チャンの波に乗る。「これじゃねえ!」の合図で猪木氏がたくさんの7図柄(2000玉弱)を運んできてくれる。

 残念ながら反撃及ばず、投資がかさんだこともあって結果はマイナス12k。

 そろそろ勝ちがほしいオレ。あれ? もしかして(ホール)選びが悪いのかな~、なんて若干の疑念をいだく大原であった。

 大原って誰だよ、オレは火野だよ!


❰4日目❱

〈オリパサ〉で「ウルトラセブン2」を打つ。

 オレはこの機種をセブン様と呼んでいる。正確には14年前に出た「初代」をだ。

 セブン様こそは、はじめてオレに爆連の快楽とその後の借金地獄を味わわせてくれた記念すべき台である。

 とはいえこの「2」にはそれほど期待していなかった。キャストを含め演出面がだいぶ変わってしまったし、何より当時の爆発力(スペック)を再現できるわけがないと半ばあきらめていたからだ。

 まあ、ものは試しと打ってみる。開始早々に当りを引くもまったく連チャンしない。弱いセブンは見たくない。

 オリパサには2台設置されているので台を変えてみるが回らないし当たらない。これはアレだね、機種ってゆうか店が悪いのかも。昨日おとついもヤラレているしね。

 そんなわけで、やっとこさ重い腰を上げて店を移動する。おせーよ!

 2店目〈ともえ〉でおなじくセブン2を打つ。

 したらば投資わずか1500オカーネで連チャンの波に乗る。そうですよ、勝つときってゆうのは拍子抜けするくらいあっさりしている。

 結果はともえだけでプラス55k、オリパサでのマイナス24kを差っぴいて31kの勝利(500オカーネは切り捨て)。本編では初の勝利となりました。まあ、そのときは本編を書くって思ってないけどね。

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