20日目(実戦機種:鬼武者/ガンツ2/仕事人5)
おっさん同士の華麗なるチキンレース。
けっきょくBさん(仮称)がさきに離脱。400回転オーバーでノーヒットだったようだ。
大丈夫マイフレンド、下には下がいる。キミよりさきに打っていたオレは500回転だからね!
こうなると微妙である。Bさんの打っていた台をハイエナするという手もあるが、するとオレが500まで打ち込んだ台をほかのお客さんにハイエナされるかもしれない。
うーん、悩むねぇ……どっちも不調台っぽいし。これは嬉しくないほうの究極の選択だね。
よしヤメよう。こんなときは店を移動して気分を変えるにかぎる。そう考えて〈ピア〉へ行き数台打ち散らかすも手応えなし。
こうしている間も気はそぞろと言いますか、頭のなかは鬼武者のことでいっぱいだ。
もーあかん。どうせ負けるなら鬼武者で討ち死にしたい。石田三成に斬り殺されたい。そんな純情を胸に秘め〈オリパサ〉へ舞い戻る。純情って80年代限定ワードだよね(どうでもいい)。
オリパサに帰ってみると、あらま、オレの打っていた角台に大当たり4回(連)が表示されている。
すでに空き台となっていることから先客はオレが浮気しているわずかな時間に当たりを引き、連チャン後に即ヤメした模様。
鬼武者という機種は小当たり(蒼剣)ラッシュを搭載しているため、4連チャンでどれだけの出玉があったか推測がむずかしい。
たった4連でもラッシュが伸びれば大量出玉をゲットできる。まあ今回はオレが店を離れていた時間も短かったことだし、4箱積むことなく先客は見切りをつけたようだ。
てなわけで浮気し浮気された角台をふたたび打ちはじめるが、まあツレナイことよ。
先客もショボ連に終わったみたいだし、ようするにこの台はダメダメという結論に至る。でもほかに良さげな台もなし、すでに陽もとっぷり暮れている。
その後1回くらい当たったのかな? おぼえていないけど、連チャンどころかラッシュにも入らず。
終了ですわ。けっきょく鬼武者だけで50k(k=1000オカーネ)失い、浮気した分を含めて本日は63kのマイナス収支なり。
なかなかのヤラレっぷりでしょ。まだ月のド頭ですよ? ……ため息しか出ないわ(笑)
❰20日目❱
はい、この日も懲りもせず鬼武者を打ちます。もうこうなったら意地ですわ。
したらば21k投資で自身初の蒼剣ラッシュに突入し出玉2箱をゲット。でも、それ止まり。
様子見で1箱だけ出玉投資するも台が応えてくれないのでヤメ。残りの1箱を持っておなじ京楽さんの「ガンツ2」へ移動する。
ガンツ2は初打ちだったが持ち玉で当たりを引くことはできなかった。回転もよろしくなく、あっちゅう間にペローン(初日参照)。
オリパサを出て〈ともえ〉に移動。必殺仕事人5を打つ。メーカーはまたしても京楽さん……ひとり京楽祭りですよ(笑)
この頃はもうどの機種を打っても勝てる気がしないっていうね。それならせめて京楽さんの台でアツくなりたい、このオレの心意気がわかってもらえるだろうか。
京楽さんの機種はヘソ入賞フラッシュ、エアバイブ(当確ひっそり告知)、残保留の裏抽選などとにかく脳汁プシャー要素がガチ盛りなのである。
まあ最近はどのメーカーも似たような演出・システムを取り入れているけどね(笑)




