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17日目と最終日(実戦機種:シンフォギア)

 ようやっと7連敗という暗いトンネルを抜けたオレ。

 最後にアクエリオンで余計な7k(k=1000オカーネ)を使ったが、すでに勝ち分は確保していたので12kのプラス収支なり。

 しっかし合計するのが恐ろしいくらい大枚を失っておいて、やっと勝ったのがたった12枚て。……まあいい、塵ツモという言葉もある。次だ次!


❰17日目❱

 オレは仕事柄、日勤が少ない。いわゆる9時~17時の勤務だ。それでも月に幾日かはある。今日はそのレアな日勤後の実戦である。本編では初だ。

 逆に日勤メインのかた、ふつうのサラリーマン? は平日は夜しか打てないんじゃないかな。短時間勝負で戦術もまったく変わってくる。

 とはいえオレだって夜に勝負することもある。昼間負けて夜まで引きずるパターンだ、やかましいわ(笑)

 そんなわけでスーツすがたで19時から実戦スタート。

 この時間になるとさすがにハマリ台が多く見つかる。これまでハマリ狙いの戦績は1勝1敗。五分五分なら悪くない。

 ハマリや~ハマリと念仏のように唱えるオレの目に留まったのが、すでに830回転当たりなし(ハマリ)の「シンフォギア」だった。

 SANKYOさんのシンフォギアは発売から2年経ったいまも根強い人気を誇っている。

 出玉規制が強まる風潮のなか、遊びやすい確率(1/199)でそこそこの爆発力を秘めた新世代の機種(マッシーン)である。とはいえ確率分母の4倍以上(830回転)ハマることもある。

 さて実戦(ホール)に選んだ〈ピア〉では、どうやらシンフォギアを増台したらしい。オレが座ったのはその増えた分で新台扱いになっている。

 そのせいか釘調整が非常によろしくてグルングルン回る。少ない投資であっちゅう間に千回転の大台に乗る。てゆーか早よ当たれ!

 ぶっちゃけ千を超えるとこれいつ当たるんだろう、て不安になってくる。激アツ予告も余裕でハズすようになる。好不調の波はたしかにあって、いまは絶不調の底にいるということだ。

 それでもこのハマリを抜ければ連チャンの波がやってくるかもしれない。それを信じてハンドルを握りつづける。


 1200回転ちょうどで、ようやく当たる。確率の6倍ハマリを見事決めてくれたわけだ。まあ、それは仕方ない。オレが手伝ったのは後半3分の1(400回転弱)だけだし。

 問題はここから。さんざんハマった挙句ショボ連もしくは単発で終わった日には目もあてられない。

 すると、これまでペローンした金額をお返しするかのように台が銀玉を吐き出しはじめた。

 あれよという間に回収(トントン)ラインをクリアしプラス域に達する。けっきょくこの日の収支はプラス20k、昨日から連勝となりました。ハマリ狙いもこれで2勝1敗と内容的にも満足。


❰最終日❱

 6月のラストを飾るのは日勤後実戦パート2でした。最終日ゆうても本編はまだ終わらないからね? まだ終わらんよbyシャア。

 えーと……この日は特別な日になりました。もちろん悪い意味で。すでに予告してきたとおり、オレは大ポカをやらかします。大ポカというのは信じられないほどの大敗のこと。

 その悪夢をプレゼントしてくれた機種と、オレはこの日出逢ってしまった。そのマッシーンの名は新鬼武者蒼剣。まさに最強最悪の鬼武者だ。

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