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初日(実戦機種:アタックNo.1feat.はるな愛)

 オレの名は火野鳳男(ひの とりお)、4*歳。ウソみたいだけど本名だ。

 さらに信じられないのはファーストシーズンでは3*歳だったのに、いまは四十路に足を突っ込んでいるということだ。

 そんなわけでセカンドシーズン・パチンコ激闘編、元気に行ってまいりましょう!

 とりあえず近況から。

 この2年あまり、オレはパチンコ・パチスロから離れていた。足を洗ったというわけではなく、ほかにやりたいことがあったのだ。

 そっちのほうがひと段落ついたので、またパチの世界に戻ってきた。そっちのほうは諦めた、とも言える。悪いかね?

 ファーストシーズン(以下、前節と記す)でも書いたことだが、ここ数年でパチンコ・パチスロを取りまく環境は変わった。オレがパチに手を染めた十数年前からすれば、えらい変わった。

 諸行無常、これはもう仕方ないことだし避けられないと悟った。

 重要なのは環境の変化に適応し、こちらも変化することだ。進化ではない。パチの世界から抜け出せないこと自体、進歩がない証拠なのだから。


 さて前節ではパチスロをおもに打っていたが今回はパチンコである。オレはもともとパチンコからはじめた。原点回帰、ということでもないんだけどね。

 パチスロは前節のキーワードであった「天井」が廃止(禁止)されたことでオレは興味をうしなった。それと出玉スピードの遅さに辟易する。

 その点まだパチンコのほうが、さまざまな規制はあるにせよ、出玉を維持するということに業界が頭を捻っている感がある。

 本当にひさびさにパチンコを打ったが、出玉スピード、そのサクサク感にびっくりした。パチスロの天井狙いが牛歩戦術だとして、それが禁じられた今、残された道はパチンコの瞬発力しかない。投資スピードもハンパないけどね!

 前置きはこれくらいにして本題に入ろう。今回はガチである。ガチ実戦記録である。

 もちろんリアルタイムではないが、過去2ヵ月分の実戦内容および結果を赤裸々に公開しようと思う。更新ペースによってはリアル(タイム)に追いついちゃうかも?


❰初日❱

〈オリパサ〉で「アタックNo.1feat.はるな愛」を打つ。ホール=パチンコ店名には〈〉、機種名には「」を使うのでよろしく。

 アタックNo.1は2006年に京楽から出た機種が思い出深いが、今回のはるな愛バージョンはSANYOである。京楽とかSANYOとかパチンコメーカー名をバシバシ出すけど特に補足はしない。

 じつはこの台、3年前の2016年にも一度打ったことがある。おなじオリパサで。だからかれこれ3年も店に設置されているわけだ。ベテランを通り越してもはや老境に入った台ですな。

 3年前の記憶ではあまり回らなかった(註1)と思う。


(註1)……釘調整によってヘソ入賞口に玉が入りづらいこと。よく入賞する=よく回転するという認識でオケー。


 よく回る台を打つ、これがパチンコの定石だ。けど仕方ないんです。だってこの台が打ちたいんだもーん。

 つまり端から勝つ気なかったわけだ。負け戦上等気分(モード)である。ちなみに絶対に負けられないモードも後々出てくるので要チェケラ!

 結果は投資15k(k=1000オカーネ)で2箱チョイの出玉。出玉はすべてペローン(註2)して実戦終了。


(註2)……出玉を台に飲まれてしまうこと。出玉を交換=遊技終了するか、あるいは遊技続行(投資)するかはプレイヤーの判断になります。


 うん、楽しかった。実写リーチではるな愛扮する鮎原こずえと照英扮するイノクマ監督が見れたので個人的には満足です。

 アニメリーチのほうも現代版キャラはスタイルがまあよろしいことで。

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