刀と銃と女子高生 ~鬼と戦う私は怖いですか? 普通に恋しちゃいけませんか?~(仮)
主人公、東条朱音(とうじょうあかね)は高校二年の女子高生。
ある日、自宅で飼っている黒猫の『シュウ』が朱音に数珠を置いていった。
そして、いつもと同じように学校へ通う日、その途中になんの前触れもなく私の日常は奪われた。
「朱音、叫ぶんだ!」
「叫ぶ? それよりも――」
「いいから叫ぶんだ!『神衣(かむい)』と!」
わけもわからず言われた通りに叫ぶ。
「神衣!」
目の前の見慣れた風景が、別な世界へと切り替わる。
現実世界とよく似た世界。でも、そこは現実の世界と少し違っていた。
神の使い(自称)の黒猫『シュウ』。
『神衣(かむい)』の力を使い、『紅蓮刀(ぐれんとう)』を武器に『鬼』と戦う女子高生。
――
力を貸してくれる友――
「刀一本だと少し不安なんですよ」
「だったら銃とか使ってみるか? 少しは整備できるぜ?」
共に戦う者――
「こうしてお互いの背中を預けるのも――」
「悪くないね。そっちは任せても大丈夫?」
心許せる人――
「朱音を危険な目に合わせたくないんだ」
「ありがとう。でも、私は戦う、あなたの為にも」
感じる温もり――
「これ良かったら食べて。ほら、元気だしな」
「店長……。店長の作るお弁当って、おいしいですよね」
異界より現れし『鬼』。
そして『鬼』を封印する現代の選ばれし者たち。
一人の女子高生が刀と銃を武器に鬼に立ち向かう、現代風ファンタジーが今ここに始まる。
三種の神器
新しい生活の始まり
2020/08/19 00:48
シュウの首輪
2020/08/19 07:41
(改)
初めての神衣
2020/08/19 12:10
(改)
紅蓮刀(ぐれんとう)
2020/08/19 16:05
(改)
屋上で密会
2020/08/19 18:12
鬼と邪気と適性者
2020/08/19 22:25
昔の記憶
2020/08/20 12:04
協力者
2020/08/20 18:12
龍鏡(りゅうきょう)
2020/08/21 07:40
薄華桜(うすはなざくら)
2020/08/21 12:04
勾玉(まがたま)
2020/08/21 17:12
実践開始
2020/08/21 23:06
決意
2020/08/22 00:30
勝敗の行方
2020/08/22 11:03
力なき者
2020/08/24 00:28
お弁当
2020/08/24 12:03
新しい武器の可能性
2020/08/26 10:24