2話
「…え。 はぁぁぁぁぁ ここは一体どこですかぁぁぁ
え、まじなんなの私さっきまで寝て…いやお風呂入ってたな。で気持ち悪くなって
水を飲もうとして…え。死んだ…まさか。マジぃぃぃぃぁぁぁ」
「うるっさいのぉ。耳がきーーんするわい」
「え、神様なの本物ですか??そんなTHE神様!みたいなかっこしてるの
普通に笑える白い服着て、髭生やして、金の植物のサークル?みたいなやつかぶって
すごいわwwwwwwwwwwwww」
「なんなの??神様バカにしとんのか小娘がなーーにが笑えるwwwww
草生えるじゃwwwwww」
「え、ごめん草生えるは言ってない。」
「なにいきなりマジトーンになってんのちょっと恥ずかしいんだけど
神様も羞恥心あるんだけど。。」
「ごめんね~ごめんね~
まぁいいや、本題に入ろう。私は天国地獄どっちいくの」
「え、はや。本題はや。ゴホン
えーーーーとですね。誠に申し訳ないのですがどっちもいけません」
「は?もしかして……何万年も彷徨う系?次の転生まで反省しろ系?
むり~~~むりだよ。私そんな悪いことした覚えないよ~」
「ちゃうちゃう
無難に異世界転生じゃ!!うれしかろう?うれしかろう。」
「あーはいはい。とっても嬉しくて泣いちゃうザマス」
「え?うれしくないの?」
「いや、ふっつーーーーにうれしい
でもそれって望んだ世界行ける系?細かく設定できるの?」
「あーーー。それは無理!」
「だよねーそうだと思ったよ。だからぬか喜びできなかったんだよ
(だってあるあるすぎるじゃん、てか勇者とかはガチのほうでやだから)」
「ふーーむ。ざっくりとなら設定できるぞ!
ほらこれじゃこの紙にかいてあるやつ
えーーーと、、む、見えん」
「はww老眼かよ」
「うるさいわい、しょうがないじゃろ
老眼鏡をお供えしてくれれば見えるんじゃもん」
「なーーにが見えるんじゃもん、だ
貸せい私がみる
えーと、性別、肌の色、髪型、髪色、目、口、職業、初期装備って
まんまどっかのゲームの設定だろこれ!」
「ま、そゆこと
早く選んでよ」
「っち、しゃーなし」
「あーー舌打ちした
ぼくの心が傷つきましたーー」
「うっさい!
えーと、性別は男、肌の色は褐色で、髪型は刈り上げ長髪、髪色はもち灰色で
目も灰色、口は普通、職業はあーー迷う、いつもだったら剣士にするけど
やっぱ武器壊れるかもしれないから、拳闘士で、初期装備はペットつき!
ん?めっちゃ中二病くさくない?でもなーいつものアバターなんだよな~
ま、いっか! 神様これでよろしく~」
「りょうかい~
うっわ中二病じゃんこれ、、、はずかしぃ」
「うっさい!!黙れ!存在が中二病が!!」
「なんじゃと!この小娘が!!
はよ行け!」
「え?うっわぁぁぁぁl
足元から落ちるのはなしでしょぉぉぉぉ
わたしフリーフォール苦手なんだよぉぉ
くっそ神がぁぁ」
「ふん!知っておったし
小娘が絶叫系苦手なのはなww
達者でなぁぁ」
「くそ神が信仰なんて絶対してやんないからな
覚えてろぉぉ」