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Underground Festa  作者: ナツカ
1/1

シノプシスとゲーマー少女

 ――祖父の話では、空は青く何処までも続いていたらしい。




 今から50年ほど前、巨大隕石の接近により、人類の存続が危ぶまれた。

 結果として、人類は隕石の迎撃に成功した。しかし、破壊された隕石の破片。その多くは地球に降り注ぐことになり、世界中の都市は致命的な損害を被ることになる。

 衝突によって巻き上げられた粉塵は、隕石の持つ特殊な性質により電磁パルスを放つようになり、地上の電子機器、インフラに多大な影響を与えた。さらには含まれていた有毒ガスによって生活圏は壊滅する。人類は地下での生活を余儀なくされることになった。

 また、地下の乏しい資源を補うべく、地上で活動することができる()()()()を組み込んだ遠隔操作ロボット、それに伴う通信技術が発達した。そういった流れで始まった地上の資源収集が盛んになるにつれ、その無人機を武装させる動きが強まった。

 やがて物資の略奪、地下居住地の奪い合いが始まり、後に資源戦争と呼ばれる大戦に発展していった。

 そんな時代が終わりを迎えた頃、資源戦争で落ちた廃材で組んだ二足歩行ロボットを戦わせる遊戯が隆盛し始める。

 改良、小型化された機体は『不電磁人形(Non-aggression Electromagnetic-pulse Dolls)』通称『NEDs(ネッズ)』と呼ばれ、規格統一され競技性を見出される。資源戦争を模したその遊戯は『NED GAME(ネッド ゲーム)』として若者を中心に世間に受け入れられていくこととなる。



 ■■■□□□■■■□□□



『さあ、試合時間も残り僅かとなってきました。Underground festa決勝戦! 勝利の栄光を手に取るのはどちらのチームか!?』


 機体の駆動音に、揺れる大地。

 試合の熱気が操縦桿(コントローラー)を通して伝わってくる。


「・・・・・・第三シェルター確保、次向かうね」


 飛び交う通信の中に潜むノイズ音が心地いい。

 緻密に練られた作戦は敵を効率的に追い詰めていく。


 フラッグ支配率40%・・・・・・50%・・・・・・60%・・・・・・。


 ここを取れば勝利は目前。

 だがそう簡単に勝たせてくれる相手じゃないらしい。

 拠点を守る味方から通信が入った。


「5番機ロスト! 防衛ライン突破された。拠点もう持たないよ!?」


 戦力ゲージが両チーム同時に減少する。間に合うだろうか・・・・・・。

 障害を排除し、エリア占領を早めるために賭けに出た。

 通路中央に機体を晒し脚部のトリガーを地面に打ち込む。これで機体は固定されてその場から動かなくなった。そもそもこの場から逃げる気なんてさらさらないが。

 背面に装備されている連射式多銃身斉発砲(じゃじゃ馬)を機体正面に引っ張り出す。


 喰らえぇっ!


 どちらが先に倒れるかのノーガード戦法。

 火を噴いた猛獣が装甲を穿ち風穴を空ける。

 機体の損傷を告げるアラートと味方の通信が耳を劈く。

 ここが正念場だと言わんばかり機体が唸りをあげる。

 歓声のように響き渡る弾丸の雨音は、無数の火花を咲き散らした。


『GAME SET!  勝ったのは――』


 試合が終わったとき、モニターに食い入るように集中していた自分に気がついた。

 少なかったまばたきのせいで涙が零れ落ちる。

 高まった緊張の糸がほつれると一緒に疲れが全身にのしかかる。

 何度思い返しても色褪せることのない刺激が心を高ぶらせている。

 そんな光景にいつしか酔いしれるようになっていた。


 これは私――一宮 棗(いちみや なつめ)とNEDsのお話。



 物語はナツメがNEDsと出会う少し前まで遡る・・・・・・。


「おい、フェーズ5を超えたぞ!? ありえねー」


「しかもここまで無傷(ノーダメ)・・・・・・人間業じゃねぇな」


 平日、夕方のゲームセンターで、一際賑わいをみせている筐体があった。

 銃形のコントローラーを画面に向けて敵を倒していくガンシューティングゲーム“Unlimited Enemy”の新筐体。

 難易度アルティメットは相当な難しさで、ハードの倍以上の敵、敵の出現位置がランダム、出現からダメージを受けるまでが極端に短いなどなど。

 よって、評判は最悪。新手の音ゲー、人間卒業検定と言われどこぞの掲示板で叩かれていた。

 そんな難易度を巧みに攻略していく猛者がいれば噂は広まり人が詰め寄る。

 さらには、人だかりを作る理由はそれだけにとどまらなかった。

 二丁拳銃(1人で2P操作)を制服姿の少女がこなしていたからだ。


「うゎっ・・・・・・攻略(クリア)したよ・・・・・・」


 観衆の一人がそう呟くと同時、画面にCongratulationsの文字が光り輝いた。


 ナツメは学校が終わるとそのままゲームセンターに向かうのが日課だった。

 今回もいつも通りガンシューティングゲームを遊ぶ。

 腕前は確かなもので、慣れた手付きで画面の中の敵を撃ち倒していく。

 彼女は日没までその手を止めることなかった。


 彼女が台から離れると、おのずと人の波は引いていった。

 彼女と同じ難易度に挑む者も現れたが、フェーズの1つもクリアすることなく銃を元の場所に戻した。



 ナツメが帰路に着くころには、日照灯の灯りはまた一つ消えていき、しだいに常夜灯の淡い光が街を照らし出していた。

 これがこの世界の夜の始まりだった。

 空のない地下空間では人工的に光量を調整することにより、生活サイクルを作り出していた。

 地下都市は8つの階層から構成されており、端から端までをメトロが繋ぐ。

 メトロは地下での主な移動手段であり、そこで生活する人の足となっている。

 ナツメが住んでいる階層は8つの区画の中で一番端にある区域だった。



 ナツメはいつも通りゲームセンターで遊んだ帰り、メトロ内でデバイスのメッセージ通知に気がつく。

 内容は自分のゲーム姿がSNSにアップされていることを警告していた。

 勝手に他人を撮影するのは当然マナー違反だし、それをネットに上げるなんて言語道断だった。


「常識のなってないヤツもいるもんだ・・・・・・」


 すぐさま動画を消してもらおうと、メッセージのリンク先に飛んだ。そこでの光景は目を疑うものだった。


「閲覧数が百万越え・・・・・・」


 その数はたった今も増え続けている。

 動画を上げていたのは注目が欲しいだけのインフルエンサー。他人の投稿をパクったり、お馬鹿なことを炎上上等で上げる馬鹿者だ。

 今回の動画も人の目を集める目的で投稿されたのだろう。こちらへの配慮なんて入る余地はない。

 別に隠してたわけじゃないが、こんな形で不本意にも大衆の目に晒されるのは不快極まりない。

 幸い、映っているのはほとんどが後ろ姿で、ギザ歯を隠すためのマスクを普段から着用しているため顔の半分は隠れていたが、制服姿だったのが問題だった。見知らぬ人に学校から身元を探られるし、身内には簡単にそれが自分だってことがバレる。


「・・・・・・最悪」


 短時間のうちこれだけ拡散されれば魚拓も取られているだろう。

 私がガンシューティングオタクという情報は一生ネットから消えない。

 見世物のつもりでゲームをしていたわけじゃないんだけど。

 熱ほとぼりが冷めるのを待つしかないのかな。


「はぁ・・・・・・どんな顔して明日学校行けば・・・・・・」


 ため息が漏れるのも必然だった。



 放課後、やっぱりクラスの話題に上がった。


「ちょ、おま有名人じゃん!」


「それな! ・・・・・・じゃないんだって。こっちは勝手に動画撮られてるの!」


 笑い話になってるけど、心の中では一ミリも笑えない。

 その後、あのアカウントは勝手に人を撮影したことで炎上していた(させた)けど、それも馬(鹿)の耳には念仏だったようで、動画は消されず残っている。運営の対応待ちだ。


「あー、もうふて腐れないで、歯ぎしりする癖戻ってるよ」


 ナズナに両頬を捕まれ引き延ばされる。

 彼女の両手を振り解くと、ワタシは教室を後にする。


「なぁ、今日もゲーセン行くのか?」


「悪い?」


 彼――帷信也(とばり しんや)にふてぶてしく対応する。

 彼にいつも強い態度であたっているわけじゃないが、今日は虫の居所が悪かった。

 そもそもコイツはことあることに私につっかかりすぎだろ。


「いや、悪く言ったつもりはなかったし、別にちょっかいかけようとも思ってないって! ただ、一緒に行っていいかな?ってさ」


「それをちょっかいと言うんだけど」


「ほら、注目を集めただろ。声をかけてくる変な人が出てくるかもしれないじゃん!」


「その言葉そっくりそのままアンタに返すよ」


 話を聞いていたクラスメイトが吹き出した。


(このまま変なヤツ扱いされるといい)


「だっー! 違うって! 俺は心配なの! 今度動画撮ってる奴がいたら止めるし。なっ! ついてっていいでしょ?」


 苦虫を噛み潰した顔も効果がなかったようで彼は私についてくることになった。

 迷惑さえかけないならどうでもいいか。私が私の好きに動くことに変わりない。



 ゲーセンに着いたが、とりあえずは新川がついてくること以外は普段と変わりないようで安心した。

 カードを二度かざし、銃を二丁取る。

 ゲームを始めると画面いっぱいに敵が溢れる。それを順番に射ち倒していく。

 ステージが進んでいくことに出てくる敵の量が増えていったが、同時に後ろの気配が増えていくことにも気がついた。


 私がプレイすると観衆が少なからず集まるのはいつものことだった。

 でも、それはあくまで日常の範疇であって、気を散らすようなことではなかった。

 あの後だと妙に背後の視線を気にしてしまう。


 集中が途切れて1度ダメージをくらう。


 落ち着かない・・・・・・。

 出てきた敵に弾を散らす。

 無駄弾の多い、完璧とは言えない出来だった。

 ステージは終盤に差し掛かりボスが現れる。

 幾発の弾の押収によってゲームが終了。

 すると一部観衆から拍手が起こった。


 ・・・・・・なんだこれ。

 正直、虫唾が走った。

 うん、こういったのは好きではないな。私はごめんだ。

 見世物でゲームをするつもりはないからね。


 出口に向かってスタスタと歩いていく。

 自分の居場所を奪われた気分だ。


「もう帰るのか?」


「ゲームする気分じゃなくなったのよ」


 これからどうしようか。別のゲーセンに行く? いたちごっこになる気もするが・・・・・・。

 そんなことを考えながら自動扉を出ると誰かに肩をポンポンっと叩かれた。

 振り向くとそこにはスーツ姿の男性がいた。


「お話しがあるんですが、ちょっとお時間いいですか?」


 うわっ、本当にいるとは思わなかったよ。声かけてくる変なヤツ。

 男は服装からして明らかにゲームをしにきた様子ではなかった。

 ちょっぴり背筋に冷たいものが走る。


「あなた誰ですか?」


 トバリが男を押しのけ間に割って入った。


 お、いいぞ! 変なヤツ1号。私の変わりに対応してくれ。


 そんな私たちの対応に男は「別に怪しい人じゃないんですよ! 彼女に用事があっただけで――」と口にしてしまう。


 おじさん・・・・・・というほど老けてもないか、お父さんよりも若く見える。それでも大の大人が女子学生に声をかけるのはどうかと思うよ。

 自分で怪しくないって言っちゃうあたりに彼の駄目っぽさがにじみ出てた。



 とりあえず話だけは聞いた。


 彼の名は菊地薊(きくち あざみ)NAFES(ナフェス)という企業の代表取締役だそうで。NAFESは近年名前を見かけるようになった企業だ。街の至る所でNAFESのホログラムを見かける。

 そんな企業のお偉いさんが私をスカウトしにこんなところまで来たそうだ。



NED GAME(ネッドゲーム)って言葉は一度は聞いたことあるだろう? NAFESもその分野に乗り出すことになって、新しく開発したNEDs(ネッズ)を操作するメンバーを探していたんだ」


 NED GAME――ゲームと言ってもデジタル的なものではなく、実際にロボットを組んで地上で戦わせる遊戯。

 特殊環境地上での戦闘は、その企業の技術力の高さをアピールするのにあたって絶好の舞台でもあるわけだ。


 詳しい話は会社でしたいから、もし興味があるなら名刺にあるアカウントにメッセージを送って欲しいそうだ。



 帰りのメトロで名刺のQRコードを読み取っているとトバリが覗き込んできた。



「もしかして行く気か?」


「ちょうど居場所がなくなったし、とくに予定もないからいいかなって」


「怪しくないのかよ。なんだよSNSで見たって!」


「名刺もらったし、会社も実在してるわよ」


「俺もついてく!」


「は? アンタ本気で言ってるつもりなの。向こうが用あるのは私だけなんだけど」


 数度のメッセージのやり取りにより、次の休日にターミナル前の広場で菊地と待ち合わせることになった。




「それで結局彼も来たのかい?」


「ついて来るなって言ったんですけど、コイツ聞かなくて・・・・・・」


「いいよ、ついてきても問題はない。女の子1人ってのも無用心だし、彼も心配なんだろ」


 トバリの方を向くとニコニコとした表情をこちらに向けていた。

 正直、コイツが家からターミナルまでの道で張っていたのは引いた。

 ゲーセンの帰り、帰った方向から家の場所をおおよそで辺りをつけ、待ち伏せしたらしい。

 駄目だこの変人・・・・・・早くなんとかしないと・・・・・・。




 メトロに乗り込み、4階へ昇っていく。

 今回のプロジェクトにあたってオフィスを地上近くに借りたそうだ。


 菊地の後に続いて、用意されたゲストキーを使ってセキュリティゲートを抜けていく。

 招待された部屋に入るとHMD(ヘッドマウントディスプレイ)がゲーミングチェアの横にかかっていた。そしてなにより特徴的なコントローラーに目に止まる。


「変わったデザインですね」


「従来のNEDsの操作ならゲームパッドでの操作でよかったんだ。だけど、今回僕らが開発している機体は右手と左手の操作が独立するモデルなんだ。普通のコントローラーじゃボタンが足りなくてね。君のガンシューティングのプレイスタイルとちょっと似てるだろう」


 渡された()()のコントローラー。

 組み込まれたジャイロセンサーが左右の武器の狙いを合わす。

 たしかに私の2丁拳銃ゲームスタイルに似ていた。


 操作方法や機体の特徴を聞いてるうちに自分がここに呼ばれた理由がわかった気がした。

 それは――操作が難しくて誰にも扱えなかった。


 NEDsとして最悪の欠点だと思う。

 2丁の銃で別々の場所を狙うのは案外難しい。

 人の脳は一度に二つのことを考えることは出来なくて、思考を高速で切り替えてるに過ぎない。

 よっぽど操作になれたプレイヤーでなければ、この機体は器用貧乏の範疇を出ないわけだ。


 菊池にそのことを尋ねる。


「君の言うことは図星だよ。やりたいことを詰め込んだ結果、操作性が壊滅的になってね。左右で別々の武器を使うことで得意なレンジが広がることを期待したんだが、この左右の違いが操作の難易度を上げているんだ。ある程度操作できるプレイヤーはいたけど、機体の真骨頂は活かせなくて」


 別々の場所を狙わないのなら、最初から両方のAIMを揃えれるように調整すればいい。でもそれでは左右別々に扱える意味がなくなるわけか。


 私はコントローラーの位置を確認するとHMDを被った。

 最初にディスプレイに映っていたのは機体のステータスだった。


「U・T・I・L・I・A――ユーティリア」


「それが君に操作してもらいたいNEDsの名前だ」


 ボタン操作によって画面をNEDsのカメラに切り替える。


「まだ、ガレージしか映ってないはずだ。これからシャッターを開けるよ」


 エアーの音がしてシャッターが動いていく。

 ペダルを踏み込んでガレージを出る。

 ピットから少し進むと景色が広がった。


(・・・・・・空が高いな)


 天井がないためか、とても開放感を感じる。この広大なステージをNEDsが駆け巡るわけか。


「このまま進んでいくと射撃場がある。そこでテストをおこなう」


 ヘッドフォンから菊地の通信が入った。

 言われた通り歩いていくと標的が並ぶエリアが見えた。


『No.990031Z武装使用申請受諾――安全装置(セーフティ)を解除します』


 アナウンスの後ディスプレイに標準が表示される。

 武器が使えるようになったようだ。

 安全管理は徹底されていると。


 コントローラーを構える。

 引き金ボタンに指を掛け、目標を捉える。

 それぞれが違う動きをする的を左右の銃で追っていく。


 面白いな、銃の反動が手に伝わってくる。

 機体の動きと操作のシンクロ性を高めるための仕様か。

 本当に操作することになったら自分用に設定(チューニング)してもらう必要があるな。

 いくつか的を撃ち落とすとテストは終了した。


 HMDを脱いだ私を菊地が迎える。


「お見事、合格だ。NAFESが君をサポートしたい。君さえ良ければユーティリアの操縦手になってくれないか。」


(他にやることもないし、いい気分転換になるかも)


 ゲーマー少女とNEDs。

 こうして私はNED GAMEの第一歩を踏み出したのだった。



「さて、機体をガレージに戻さないと」


「それ俺がやってみていい!?」


 再びHMDを被ろうとした私にトバリが尋ねてきた。

 コイツも男だし、やっぱりこういったのが好きなのか。


「菊地さん、いいですか?」


 私の問いに菊地はOKサインを出した。

 新川は席に着くと意気揚々とHMDを被った。


 しかしプレイを始めてすぐにトバリの様態が変化した。


(コイツ・・・・・・適正なかったな)


 NED GAME用のHMDは距離感を得るために3D映像が使われている。おまけにNEDsに搭載されているカメラは機体が動くと一緒に揺れる。

 酔いやすい要素が満載って話だ。


 ・・・・・・にしても、こいつは酷いな。

 数歩歩いただけじゃないか。そんなに顔を真っ青にする内容じゃないだろ。

 んっ、お、おい、嘔吐えずくな!


「吐くならトイレで吐けえええ!」


 四つん這いに倒れているトバリを叱咤する。

 まったく、コイツは何しに来たんだ。


 トバリは菊地に支えられながら、たどたどしい足取りでトイレまで向かっていった。

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