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やっとここまで書けた(*'ω'*)


カタカタカタカタカタカタ


「スっスケルトンっ!」

降りた先にはスケルトンが大量発生していた


「いっぱいいるね」


まぁ、ゾンビより臭くないだけまだましだけどさ

この数はない!


「どうしよう・・・」

「突っ込めばいいんじゃない?」

「ええ!?」


まぁ、確かに出来ないことはないと思う

ゾンビと違って骨だけのスケルトンは力が弱いそして脆い

だけど核を壊さないと直ぐに元に戻る

だけど走って突破ならどんどん前に進めるかも…

・・・行けなくはない気がしてきた


「よし、行こう!」

「あ、ほんとに行くんだ」

横でプレセアが呟いた言葉は聞こえなかった


少し離れた所から助走をつけて走った

「うわああああ!!」

私が突っ込んだ所のスケルトン達は骨がバラバラになる


いける!


邪魔なスケルトンにはパンチをしつつなんとか突破した


「ふぅ・・・」


カタカタ


「ん?」

肩の方から音がする

そういえば何か乗ってる気がする


・・・まさか


恐る恐る見るとスケルトンの手が乗っていて動いている


「・・・ぎゃああああああああ!!!!」


嫌々持って遠くに投げた


「あははは!!

さっきまでスケルトンの中走ってたじゃんご主人様」

「あれはあれよ!

これはもうホラーでしかない!」


次の階段が前にある


「やっと、ここまできた!」

「うーん・・・」

「どうしたの?」

「気配からして5階の更に下にある気がするんだよね」

「下!?そんなの無いはずだけど…

とにかく行ってみよう?」


5階


「やっぱりもう1つ下だよ」

「隠し階段でもあるのかな?」


探索することにした


それにしても魔物多すぎ!

ずっと多かったけど5階はさらに凄かった

ゾンビ、スライム、スケルトン、昆虫系

以外にバット、コボルト、サーペントが徘徊している

探索もままならない


「あーもーやだ!

なんでこんなにいるの!?」


今はわたしの盾で防いでいる


「みんな体に集まってるんだろうね

あんなの持ってても気色が悪いだけなのにね」


確かに体の一部とかグロそう・・・

当たりを見渡すとある違和感に気がついた


「ここ、色が周りと少し違うような?」


触ってみる


ガタッ


「へ?」


そこが外れて下に落ちた

中にはボタンがある


「これって…」


ポチ


ガタガタガタガタ


私が立っているところの横が動いて階段が出てきた


「ええ!?!?」

「へぇ、いこうよご主人様」

「う、うん」


恐る恐る階段を降りると開けた場所に出た

真ん中に何か飾ってある


「なにあれ」

「間違いないね

第1位の体だよ」


近づいていく

よく見たらそれは腕だった


「腐ってないんだ」

「右腕だね

回収っと」


プレセアが触れるとスっとどこかに消えた


「え!?何したの!?」

「僕の空間に入れただけだよ

魔力がちょっと上がったかな」

「空間ってなに!?」

「面倒だから説明はしないよ

それで、僕的には早くここ出たいんだけどもう出ていい?」


早く出たい?


「いいけどどうして?」


プレセアが自分からこう言うのは初めてな気がする


「何でもだよ

行くよ」

『転移』


外ではなく家に戻っていた


「プレセアが自分から力を使ったの初めてだ」

「僕だって使う時は使うよ

さっきは面倒だったからね

仕方なくだよ」

「面倒って?」

「チッ・・・」


ドンドンドン!


ドアがたたかれた


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