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「あ、プレセア大丈夫だった?」

主に敵が

「逃げられたよ」

「ええ!?珍しい!」

「まぁ、今回は仕方ないかな」

「へーえ…」

珍しいこともあるんだと思いつつ言おうと思っていたことを思い出した


「私も体が訛ってもいけないし仕事やろうと思うんだよね」


体はもう大分回復したし

こういう時は契約って便利だなと思う


「ご主人様は訛っても訛ってなくても大して変わりはないと思うけど?」

「流石に違うからっ!」



・・・・・・・

・・・・・

・・・


「どれにしよーかな?」


ギルドで依頼を探していた

せめて生活費は稼がないと


「どれもパッとしないよね

んー…これはどう?」

見せられたのはドラゴン退治の依頼だった

無意識に顔が歪む

「無理に決まってるでしょ!」

「えー?火竜だよ?」


上位種のな!


「うーん…」


取り敢えずプレセアが持ってきたやつはスルーして他のを探す


「ゴブリン退治…

ゴブリンならいける!」


基本ゴブリンは頭が悪い

罠にはめたら一発だ


早速受付を済ませて場所に向かった


「つまんなさそうだから留守番してもいい?」

「駄目!」

「えー!」


これで他の悪魔に遭遇したら私が終わる


「ほら、行くよ」

「面倒だなぁ」


何事もなくゴブリンがいる洞窟に着いた


「それで、どうするの?」

「こうするの

『大地よさとらねぬように形を変えよ』」


見た感じ変化はない


「落とし穴か」

「後は待つだけ!」


プレセアはだるそうに木に寄りかかっている


しばらくするとゴブリンが出てきた


「フゴッ!?」


狙い道理穴に落下していく


「やり!」


異変に気づいたゴブリンが出てきて次々そこら中に作った落とし穴にはまっていく


「依頼達成!

楽ちんだったなー」

凄く上手くいった!


「うーん…」

「なに?」

「なんでもない」

「…?

まぁ、回収っと!」


洞窟の真ん前を落とし穴にしたから落とし穴にハマっていないゴブリンは外に出られない

入口でフゴフゴ言っていた


「一掃一掃!

『火玉』」


「ギャアアアア!」

ゴブリン達が燃えていく


「よし!

『大地よ元の形に戻れ』」

落とし穴を元に戻す

深く作っただけあって落ちたゴブリンは絶命していた


「回収っと」


私は上機嫌であいつが迫ってきていることに気づかなかった


「それにしてもゴブリンの数多かったな」


ズン、ズン


「こんなに群れてるのも珍しいなー」


ズン、ズン


「よし!回収っと!」


ズン、ズン


「…何か足音が聞こえるような?」


後ろを振り返ってみた


「………………いやーーー!!」


「グギャアアアアア!!」


洞窟の入口にゴブリンキングが立っていた

私に気がつくやいなや金棒を振り回してこっちに向かってきた


「は、はやっ!」

巨体の癖に俊敏だ



やられるっ!


咄嗟に頭を庇った


衝撃は来ない

恐る恐る頭を上げるとプレセアの背中が見えた

「……ぷ、プレセア!」

「油断禁物だよー?」


「グギャアアアアア!!」


「うるさい」

プレセアが睨むとゴブリンキングは一瞬怯えたようにして洞窟の中に戻って行った


「へぇ、そういう知能はあるんだ」

「た、助かった…

ありがと、プレセア」

「べっつにー?」

「なんで逃げてったんだろ?」

「僕が格上ってわかったんじゃない?」

「そうなの?

じゃない!今のうちにさっさと戻ろう! 」

いつ戻ってくるかわからない

「んー?

何言ってるの?」

プレセアがニヤニヤと笑ってこっちを見た


「もう用事ないでしょ?」

「嫌だなぁ

用事ならここにあるよ?」


プレセアは紙を取り出した

嫌な予感がする

そのプレセアが広げた紙を見て絶句した


「……っ

そ、それって…」


「うん

だってこれだけじゃつまらないからね?」


ニヤニヤ笑って取り出したのはギルドで見た火竜討伐の紙

しかも引受人に私とプレセアの名前が書いてある


「まだ時間があるから行こうよ?」


「絶対嫌!!

プレセア1人でやってよ!」

「それじゃつまんないよー」

「ギルドに帰って断りに…」


言い終わる前にプレセアが私の腕を掴んだ


「え」

『転移』

次の瞬間知らない場所にいた


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