7話
翌週。図書委員会は各部とのコラボが正式に決まり、準備が始まった。
美術部の部室では、真琴がイラストの下書きを見せていた。
「この場面、もっと迫力出したいんだ」
「じゃあ背景を描き込むよ」と美術部員が応じる。
模型部では、図書委員が資料を渡し、部員が「本棚の立体模型なら作れる」と答えた。真琴は「すげー!」と感嘆し、優は「サイズは廊下の幅に合わせて」と冷静に指示した。
料理部では、委員会の一年生が「小説に出てくる料理を再現してほしい」と頼み、部員が「文化祭当日に試食も出せる」と笑顔で答えた。真琴は「絶対人気出る!」と喜んだ。
写真部では、優が展示導線の図を見せながら説明した。
「入口で写真展示、次に模型、最後に料理。流れを一方通行にすれば混雑しません」
「なるほど、わかりやすいね」と写真部員が頷いた。
準備は着々と進み、図書委員会のメンバーは他部と協力しながら作業を分担した。真琴は美術部と一緒にイラストを描き、優は写真部や模型部と連携して配置を整えた。
夕方、図書室に戻った委員たちは進捗を報告し合った。
「美術部、背景まで描いてくれるって!」
「模型部は本棚の立体を作ってくれる」
「料理部は試食も出すって!」
委員会全体が活気に包まれた。真琴は「文化祭、絶対盛り上がる!」と笑い、優は「準備はまだ始まったばかり。計画的に進めよう」と静かに答えた。




