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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

幻想魔譚~Fantastical Evil Tale~

作者:味噌カツZ
 古代の地球―――その東欧圏に飛来した肉塊が、人類に寄生体を植え付ける事で誕生した吸血鬼たち。彼らは中世の封建社会の中、各国の貴族や王族、そして領民にその魔の手を伸ばし、勢力を拡大させる。そうやって、ヨーロッパ地域にて繁栄を謳歌していた。

 そして、時は現代。ヨーロッパ全土で激化する吸血鬼によるテロ活動。それは人類を家畜や奴隷として支配し、地球を我がモノにせんとする『吸血鬼戦線』の仕業であった。そんな彼等に対抗するは社会の裏側に潜む―――魔術師と、『聖天十字教会』という宗教組織が有する『十字架の騎士団』だった。
 
 三者による死闘はやがて日本へとその戦火を広げることとなる。そのような情勢の中、一人の魔術師がその渦中へと引きずり込まれていく。その名も真影隼人。彼は街で起きる異変を追う過程で吸血鬼の少女と出会い、それがやがて喪失、報復、慟哭の連鎖へと繋がっていくことになる。

  目には目を、歯には歯を。
 待て、しかして希望せよ。

 かつて人は己の憎しみを肯定し、権利とまで言ってのけた。奪われたのならば奪い返せ、殺されたなら殺し返せ。そこでは合法な報復は正義に他ならなかったのだ。ならば、大切なものを奪われた隼人がすべきことは決まっている。権利とは、使われるためにあるのだから。

 さあ、今こそ復讐せよ―――その怒りのままに!憤怒の炉心に憎悪の薪をくべ、真紅の空に怒号を響かせるのだ。例えその末路が、どうなろうとも。これはそんな、人間と吸血鬼による悲劇と復讐劇が織りなす壮絶な交響曲である。


pixiv版URL
https://www.pixiv.net/novel/series/1504855

こちらはpixiv上で投稿したものを更に細かく分割したものです。内容は先行するpixiv版と大差ありませんが、より読みやすくなるよう細分化しました。

2022.5.5追記:掲載方式の都合から、七話以降の最新話や修正箇所は『小説家になろう』で先に公開することにしました。よってpixiv上で第二章が公開されるのは、こちらで第二章が全話で揃ってからになります。

2023.3.10捕捉:pixivでの第二章の公開についてですが、一度どこかで区切って第二章前編として公開しようかと考えております。また、その場合には以降の章もpixivでは前後編形式にして公開します。
(I)Bloody Twilight
第二話 暗躍する者たち
2021/04/13 03:44
第五話 凶行の果てに
2021/04/13 04:19
(II)Crimson Daybreak
第七話 血鬼の咆哮
2022/03/18 01:25
第八話 夢現ノ刹那
2022/04/16 16:37
第九話 Reasons
2022/08/01 23:28
第十話 侵蝕スル異変
2022/11/09 00:48
第十一話 魔人激闘
2023/02/10 22:42
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