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3話 戦い

なんだこのゲジゲジ、強いぞ。大きさも1メートルはある

レベルが3なのもあるかもしれないが。

勝てない、そう思った瞬間俺は逃げ出した

カッコ悪い?うるせえ!こちとら死にたくないんだよ!


「ギ」


まずい気づかれた

俺は周りを見たあるのは木とか石ころだけ、一番いいのは石ころで遠距離攻撃か。

俺は石ころを何個か持つ。そしてゲジゲジに投げつけた。当たらない。


「ゴンっ」

「ギギッ」


豪快に当たったダメージは.....


HP15/14


1ダメージだった。


「くそっ死にそうじゃねーか。」


そういいながらも必死に投げつける、少しずつ精度が上がってきてる気がする。

だがおれは気づいた。


「精度が上がったってことは近づいてきてるってことじゃねーか」


ゲジゲジには5ダメージほど与えた。俺とゲジゲジの距離はあと5メートルほどだ

俺は石を全部捨てて木の棒に持ち替えた


「さあ来やがれ。」


俺はくるりとみをひるがえしてゲジゲジに殴りかかった。ゲジゲジは少し後ずさりをしたがそのまま走ってきた


「痛っ」


右腕を噛まれた。俺はゲジゲジを蹴り上げて上に飛ばす。まあそんなに飛んでないんだけどね。

そしてそのまま上に上がったままの足を力いっぱいゲジゲジの叩きつけるかかと落としだ。


「ぐちゃ」


周りに緑色の血が飛び散る。ゲジゲジは動かなくなった。

超気持ち悪い。気持ち悪すぎて言葉が出ない。日常的には血を見ない日本人には刺激が強すぎる。


「おぶぉぉぉぉぉぉぉ」


俺はそこではいた腕の痛みと合わさって最悪の気分だ。


ーグロ耐性Lv1獲得ー

ー吐き気耐性Lv2にレベルアップー


ふっ。少しは耐えられるようになった。まあ超少しだけどな。

そんなことを考えていると右足に激痛が走った。


「ぃいい痛てーーーー」


足を見るとゲジゲジが足を噛んでいた


「クッソこいつまだ生きていたのかよ」


痛さで転んでしまった


「ギ」


俺の体重でゲジゲジは消えた.....そう文字どうりだ。


そしてのこったのは黒い小石のようなものだった。

だが今は痛みに悶絶していたため気づかない


「痛いーーーーーー」

「うるさいわよ」


神子に叱られた


ー痛覚耐性Lv1獲得ー

ーかさぶたLv1獲得ー


少しだけ体が動くようになった。噛まれたところが床につかないところに動いた。


「痛いー」

「はぁ」


神子にあきれられてる。いまはどうでもいい


ーレベルが上がりました現在レベル2-

ー今一番必要だと思われるスキルのレベルが上がりますー

ーかさぶたLv2にレベルアップー

ー魂を獲得。獲得量0.00005。現在保有量0.00005ー


くっ。痛みはあまり引いてないが少し体が動かせるようになった。周りを見渡す。

黒い小石が落ちている。


「なんだこれ。」

「それはさっきのモンスターが落としたやつよ」

「鑑定してみてくれ」

「オッケー」


ーアイテムー

闇属性・ガチャ鉱石

ランク1

ガチャがひけるだがあまりいいものは出ない。


「そんなにいいもんじゃなさそうだな。」

「そうね。」

「そうだ。そんなことよりも俺のステータスを鑑定してくれ。」

「うん。」


名前=伊藤二継


レベル=2


次のレベルまで xp7


xp5




HP=11/3


MP=15/15


攻撃力=4


防御力=2


素早さ=4


魔法攻撃力=2


魔法防御力=2


運=3


力=4


魂保有量0.00005個


スキル


転生lv1 吐き気耐性Lv2 かさぶたLv2 グロ耐性Lv1 痛覚耐性Lv1


吐き気耐性

吐き気がしてても1%動けるようになる。レベルアップするごとに1%ずつ上がる。


かさぶた

かさぶたができるのを10%早くする。レベルアップするごとに10%ずつ上がる。


グロ耐性

グロいものをみても1%グロくないと感じる。レベルアップするごとに1%ずつ上がる。


痛覚耐性

痛覚を感じても1%動けるようになる。レベルアップするごとに1%ずつ上がる。


 いつとったかはなんとなくわかるな。

 ていうか痛覚耐性手に入れたのに痛みが引かなかったのはそうゆうことだったのか


「初めての戦闘の感想は?」

「最悪だよ。」


誰でもそう思うだろう。あんなに痛いんだし。


「ていうか魂の収集率が悪い。これじゃあ転生できない。」

「それは頑張るしかないわね。」

「えー。めんどくさいー」

「しょうがないでしょ。魂を集めないと弱いあなたはいつまでたっても強くなれないわよ」

「弱いって直接言わなくてもいいだろ。もうちょっとマイルドに言ってくれよ。」

「いやよ。」


俺が弱いのは知ってたけど直接言われると少しムッとする。


「わかったよ。戦えばいいんだろ戦えば。」


俺は戦うことを決意した。


「その前にこれだな。」


そういって黒い小石を手に持った












最後まで読んでくれてありがとうございました

星お願いします

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