特別編1:キャラクター紹介1
注:これ書いてるときの作者の頭がSAN値でピンチ。相当長いし読み辛いかも。興味ない人は飛ばしてオッケーです。
こっそりと要望がありましたのでここで第一章時点でのキャラクター紹介を行いたいと思います。あわせてざっくりとしたステータスも公開しようと思いますが、ぶっちゃけ各キャラのステータスは本編の描写にそれほど忠実に反映されてはおりませんので、あくまで参考程度にご覧ください。今回出てないキャラは今後出るかもしくは未定です。あと中二病全開です。技能は各自想像して好きに振ってください。本編と多少違うところがあってもノープロブレム。だってクトゥルフだもの。ゲームだし、自由に楽しくやるのが一番じゃないですかね?
色々とおかしな点があるかと思いますが寛大な心でスルーしてください。変な部分はだいたい独自設定です。また、暫定の設定なので今後変更があるかもしれませんがあしからず。
それと、本作を基にシナリオを作るのは大歓迎です。ガンガンやっちゃってください。著作権とかはよくわかりませんが、なんか言われたら考えます。
注:ステータスはすべて旧基本ルールブックを参照しています。
①小鳥遊造
種族:人間→???
年齢:15歳
職業:学生(中学三年生)
STR(筋力):10
CON(体力):12
POW(精神力):14
DEX(敏捷性):12
APP(外見):14
SIZ(体格):11
INT(知性):15
EDU(教育):10
SAN(正気度):70
幸運:70
アイデア:75
知識:50
HP:12
MP:14
紹介:中高一貫校に通う中学三年生。卒業旅行で幼馴染みの紅里・愛奈と三人でスキーに来たが、そこで怪奇現象に遭遇し、創・沙羅とともに山の中の洋館に逃げ込む。そこで館のメイド、シルヴィアに襲われ瀕死の重傷を負うが、創によってS細胞を移植され、一命をとりとめる。本人曰く、移植の影響は特にないようだが……? 頭の回転が速く、真面目で読書家。オカルトへの造詣も深い。コンピューターも同年代の中では得意。
②上原紅里
種族:人間
年齢:15歳
職業:学生(中学三年生)
STR(筋力):11
CON(体力):10
POW(精神力):12
DEX(敏捷性):13
APP(外見):15
SIZ(体格):10
INT(知性):11
EDU(教育):8
SAN(正気度):60
幸運:60
アイデア:55
知識:40
HP:10
MP:12
紹介:中高一貫校に通う中学三年生。卒業旅行で幼馴染みの造・愛奈と三人でスキーに来たが、そこで怪奇現象に遭遇し、創・沙羅とともに山の中の洋館に逃げ込む。道場の一人娘であり、常に前向き。勝ち気でおてんばだが、怖い物が苦手という一面も。館で見つけた謎の本に惹かれていたようだが……? 好きな物はもふもふした動物全般。甘いものも大好き。料理が壊滅的に下手だが、なぜか炒飯だけはプロ級の腕前。
③水無月愛奈
種族:人間
年齢:15歳
職業:学生(中学三年生)
STR(筋力):8
CON(体力):9
POW(精神力):10
DEX(敏捷性):14
APP(外見):17
SIZ(体格):10
INT(知性):14
EDU(教育):11
SAN(正気度):50
幸運:50
アイデア:70
知識:55
HP:10
MP:10
紹介:中高一貫校に通う中学三年生。卒業旅行で幼馴染みの造・紅里と三人でスキーに来たが、そこで怪奇現象に遭遇し、創・沙羅とともに山の中の洋館に逃げ込む。紅里と同じく、館で見つけた謎の本に惹かれていたようだが……? 大企業の一人娘で、道行く人々がみな振り向くような美少女。性格は礼儀正しく穏やかで、学校でも有数の人気者。やや運動が苦手だが音楽方面に才能があり、得意な楽器はバイオリン。怖い物が大の苦手。現在、アイドルを目指して学校に通いながら養成所でアイドルの卵として努力を続けている。好みはだいたい紅里と共通しているが、実は大の辛党。しかし本人にその自覚はない。紅里と同じく料理は壊滅的だが、こちらは紅里と違ってまともに作れる料理はない。
④九重沙羅
種族:人間
年齢:21歳
職業:刑事(表の顔)、第0班No.7(裏の顔)
STR(筋力):15
CON(体力):16
POW(精神力):17
DEX(敏捷性):16
APP(外見):15
SIZ(体格):14
INT(知性):12
EDU(教育):13
SAN(正気度):85
幸運:85
アイデア:60
知識:65
HP:15
MP:17
TRPGにおける特殊能力―【現代の剣聖】(注:ハウスルールです!):常に刃物を使った技能にプラス50ポイントのボーナス。また「日本刀」技能に必ず成功し、50以下でクリティカル扱い。「日本刀」技能でクリティカルが発生した場合、続けて「日本刀」技能の使用が可能(最大二回まで。最大で合計三回の「日本刀」使用)。日本刀を使用した場合の受け流しにも適用可能。
紹介:若くして日本剣術の総本山と言われる九重流剣術の後継者に選ばれた麒麟児。抜群の身体能力と強靱な精神力、そしてなにより卓越した剣の腕前が武器。強い正義感の持ち主で、刑事であった創の父親に憧れて自らもその道を目指す。普段は刑事として活動しているが、その正体は未確認生命体対策班、通称「第0班」のナンバーセブンであり、【現代の剣聖】の異名をとる。創とは高校時代の同級生だが、途中で学校を中退してしまった創のことをずっと心配していた。霊刀「数珠丸恒次」の使い手でもある。剣の道において飛び抜けた才能を誇る一方で、主に家庭的な分野においてはややポンコツ気味でもある。
⑤ローゼマリー・ヴェステンフルス
種族:人間
年齢:18歳
職業:第0班No.6
STR(筋力):13
CON(体力):14
POW(精神力):15
DEX(敏捷性):16
APP(外見):15
SIZ(体格):12
INT(知性):14
EDU(教育):11
SAN(正気度):75
幸運:75
アイデア:70
知識:55
HP:13
MP:15
TRPGにおける特殊能力―【ノーウェアマン】(注:ハウスルールです!):常に銃器系統の技能にプラス30ポイントのボーナス。自身の行動手番に宣言して使用。1D3ラウンドの間、その場から「消失」する。「消失」中はいないものとして扱い、あらゆる効果の影響を受けない。この状態はラウンドの最初に任意で解除可能であり、これ以外の方法でこの状態は解除されない。一回の戦闘につき一度のみ使用可能。戦闘以外で使う時は各自の判断で。
紹介:元軍人。第0班のナンバーシックスであり、【ノーウェアマン】の異名をとる。ドイツ人で両親はどちらも政府高官。本人も若くして特殊部隊に抜擢されるほどのエリートだったが、任務中に怪奇現象に巻き込まれ、「自分以外誰も存在しない世界」を行き来する能力を手にする。「向こう側」の世界にいる間は現実世界からは消失し、他者からの干渉も不可能だが能力の代償として周囲の人物から自身に関する記憶が失われる。本人曰く「呪い」。彼女の家族は既に彼女のことを覚えておらず、行く当てがないところをルイスに拾われた。そのため、ルイスに対する忠誠心は高い。なぜか第0班の面々に対しては「呪い」の影響がほとんどなく、第0班こそ自身に残された唯一にして最後の居場所だと感じている。CQCの使い手で、銃器の扱いもお手の物。普段は主に諜報活動に赴いているが、フリーの日にはショッピングやライブコンサートに出かけたりしている。好きな音楽はロック。独特なファッションセンスを持ち、創曰く「中二病」。家事スキルはほぼ一般的だが手先が器用で刺繍が得意。
⑥シルヴィア・S・コービット→シルヴィア・S・神崎
種族:ショゴス?
年齢:???歳(本人も覚えていない)
職業:メイド
STR(筋力):20→72(ショゴスの姿)
CON(体力):63
POW(精神力):22
DEX(敏捷性):14
APP(外見):16→なし(ショゴスの姿)
SIZ(体格):14→1~180(ショゴスの姿。可変)
INT(知性):15
EDU(教育):10
SAN(正気度):なし(神話生物=未確認生命体であるため)
幸運:99
アイデア:75
知識:50
HP:39→32~122(ショゴスの姿。可変。SIZに合わせてCON+SIZ÷2で計算。端数切り上げ)
MP:22
ダメージボーナス:+1D6→+4D6~16D6(ショゴスの姿。可変。SIZに合わせてSTR+SIZで計算。ややこしいので詳しくはルルブやサイトをご覧ください)
TRPGにおける特殊能力―【???】(注:ハウスルールです! 先のネタバレになるので能力名は伏せてます):
火・電気によるダメージを半減(端数切り捨て)。自身が受けるすべての物理ダメージを1に固定。自身の身体を用いて攻撃した場合のみ、相手の装甲や軽減能力を無視することができる(任意。相手による)。毎ラウンド5ポイントの耐久力を再生。自身がショゴスの姿の場合、毎ラウンド10ポイントの耐久力を再生。HPが0になった場合、1D6ラウンド後に復活。また、人間形態時にHPが0になった場合、強制的にショゴス形態に移行する。ショゴス形態時のみ、各ラウンドの最初に1D6をロールし、出た目によってそのラウンドのみ追加効果を得ることができる(任意)。1→自身の攻撃後、追加で攻撃可能。2→任意の敵全員に攻撃(上限3。回避などはその都度行う)。3→自身の攻撃によるダメージに+10。4→自身の攻撃時、相手は回避不可。5→自身の回避+10。6→特になし。
紹介:洋館のメイド。その正体は未確認生命体第一号ことショゴス。大昔に主人に対して種族ごと反乱を起こし、自由を勝ち取ったものの奉仕種族としての欲求から新たな主人を求めて長い年月をかけて世界中を彷徨っていた。コービットの命令で創を襲うも逆に捕らえられる。しかし創が目を離した隙に脱出し、主人の死を確認したことで暴走。館の生存者全員に襲いかかったが創には手も足も出なかった。創との最後の戦いに敗北後、創を新たな主人と認め忠誠を誓った。創に対してこれまでの主人たちと比べてなにか違うものを感じている。好きなことは主人の役に立つこと。主人に必要とされることがなによりの喜びだが、顔にはなかなか出ない。家事スキルは高いが味覚が人間と若干ズレているので料理させる時はレシピ必須。
⑦神崎創
種族:ショゴス?
年齢:21歳
職業:私立探偵
STR(筋力):97→194(怪人形態)
CON(体力):191
POW(精神力):47
DEX(敏捷性):19→22(怪人形態)
APP(外見):14→なし(怪人形態)
SIZ(体格):14→1~14(怪人形態。可変)
INT(知性):15
EDU(教育):14
SAN(正気度):なし(神話生物=未確認生命体であるため)
幸運:99
アイデア:75
知識:70
HP:103
MP:47
ダメージボーナス:+6D6→+11D6~13D6(ショゴスの姿。可変。SIZに合わせてSTR+SIZで計算。ややこしいので詳しくはルルブやサイトをご覧ください)
TRPGにおける特殊能力―【???】(注:ハウスルールです! 先のネタバレになるので能力名は伏せてます):
火・電気によるダメージを半減(端数切り捨て)。自身が受けるすべての物理ダメージを1に固定。自身の身体を用いて攻撃した場合のみ、相手の装甲や軽減能力を無視することができる(任意。相手による)。与えたダメージの10%分耐久力を再生。毎ラウンド10ポイントの耐久力を再生。自身が怪人形態の場合、毎ラウンド20ポイントの耐久力を再生。HPが0になった場合、1D3ラウンド後に復活。また、人間形態時にHPが0になった場合、強制的に怪人形態に移行する。怪人形態時のみ、各ラウンドの最初に1D6をロールし、出た目によってそのラウンドのみ追加効果を得ることができる(任意)。1→自身の攻撃後、追加で攻撃可能(最大3回)。2→任意の敵全員に攻撃(上限5。回避などはその都度行う)。3→自身の攻撃によるダメージに+20。4→自身の攻撃時、相手は回避不可。5→自身の回避+20。6→異なる数字が二回出るまで1D6をロールし、出た目の能力をそれぞれ得る(6が出た場合は振り直し)。
紹介:私立探偵。その正体は未確認生命体第一号ことショゴス。ルイスから依頼を受け、ローゼマリー奪還とコービットの悪事の証拠を掴むべく、沙羅とともに洋館へ乗り込む。シルヴィアに首を刎ねられるも実際はノーダメージであり、終始彼女を圧倒した。高校時代、沙羅と同級生だったが両親の行方不明を機に高校を中退し、その後蓮華の援助によって彼女の経営する喫茶店「アルデバラン」の二階に「神崎探偵事務所」を設立。私立探偵として活動を開始した。占い師が思わずお代をタダにするほどの女難の相の持ち主。行方不明となった父親は刑事であり、正義感の強い人物であったと同時に大のヒーローオタクでもあり、暇さえあれば録画したアニメの視聴と技の研鑽に余念がなかった。本人の高い身体能力と格闘技術に加え、本来人が生身では繰り出せないはずの技のいくつかを独自の鍛錬によって身一つで修得するに至っており、創曰く「一種の異常者」。その息子である創にもいくつかの技は受け継がれている。数年前のとある事件をきっかけに、極めて不死に近いショゴスとなってしまう。ある目的からことあるごとに死にたがっているが、自身の不死性からその願いはいまだに叶っていない。自慢の妹がおり、現在はその妹と二人で暮らしている。本人は否定しているが、若干シスコン気味。探偵の仕事がない日は蓮華を手伝ってアルデバランの臨時従業員として働くこともある。基本万能で中でも料理に関しては一流シェフ顔負けの腕前を誇るが、なにかの呪いを疑うレベルで機械に弱い。そのことである人物からは過去に「電子機器デストロイヤー」という不名誉極まりない称号を与えられているが、当人にも自覚はある。最近ようやく携帯の通話機能が使えるようになった。
ふう、ひとまずこんなところかな? うん、中二病全開!!
なんか間違ってるかもしれませんがたぶんこれで大丈夫なはず。特殊能力に関してはシナリオでは無視するなり難易度を調整するなりしてください。そのまま出すと強すぎるので。特に創とか創とか創とか。「ぼくのかんがえたさいきょうのきゃらくたー」って感じですねこの探偵。まあクトゥルフ神話TRPGにおいて単純なステータスの強さって神レベルが相手だとあんまり通用しないんですけどね。SAN値ピンチ。
需要があるかはわかりませんがなにかあればまた特別編で色々やるので気軽にどうぞ。あ、イラストとかは勘弁してください。画力ないんで。それじゃあまた、本編が更新された頃にお会いしましょう。ではまた~。
……つ、疲れた…………。