俺の政治と俺の正室
「悪い、そのアルなんちゃらは俺がもらった」
「なっ、で、では、貴方がこの人を?」
「ああ」
「ああぁぁーーーー、お、おどーさんをがえせぇーー」
「それは出来ない」
「う、うわぁーーーー、え、衛兵!アイツを殺して!」
「ハッ!、、、よくも国王陛下を、殺してや—」「ダメ!」
「な、何故ですか姫殿下!」
「あの人は悪いこともたくさんしてきたわ、仕方ないのよ、それより、、、貴方、アムステルダムを持っているって言っていたわよね」
「あ?そうだけど、ほら」
そう言って俺は左手の入れ墨を見せた。
その瞬間、姫?が俺に跪いた。
「これまでの無礼どうかお許しください、貴方達も」
「し、しかし姫殿下、こいつは」
「こいつ、、、あなたはわかっていませんね、、、このお方は現国王陛下なのですよ。」
「あーそっか俺、国王か、、、」
「はい、今度こそはいい政治を期待しています」
「そんなに悪かったのか」
「はい、その王城は、賄賂のお家でした」
「そうか、、、誰がに手伝ってほしいな、、、おまえ、名前は?」
「私はキエラです」
「そうか、、、じゃ俺政治サッパリだからさ、手伝ってよ」
「、、、畏まりました」
なんか言いたげだな。
「言いたいことがあるなら言ってもいいぞ」
「、、、その、、、奥さんはいないんですか?」「えっ?いないよ」
「そうですか、、、国王なら即位する前に正室がいるべきなのですが、、、」
「そうか、、、あっ、え、と、キエラ、俺と結婚してくれ」
「まてまてまてまてまてまてまて!」
「、、、ワーフ?」
「結婚は早いそう思わないか、いや本当は私と、、、」
聞こえないと思ったか?俺は聞こえるぜ。
「じゃ、正室はランワーフだ、ランワーフ、俺と結婚してくれ」
「えひゃ?ななななにをいいっいますかかか」
な、なんだこいつ、、、か、可愛すぎる、
前世では一人も気になる人がないかったことが売りのこの俺の心を動かしただと?!。
たしかに美女だよは思ったよでもさ、、、ん、、、
そういう事か、、、ランワーフに会った時から言葉に出来ない気持ちがあった。
俺はそれを出来るだけ無視してきた、が、
今わかったよ、、、一目惚れだ、、、おれ、ランワーフに一目惚れしてたんだ、、、。
「ランワーフ、、、俺一目惚れしたんだ、、、君に、俺ってさ、好きな人ができたことがないんだよね、、、でもランワーフと会って何かが動いたんだ、、、ランワーフ好きだ俺は君が好きだ、君のためなら何でもする、だから、俺と結婚してくれ」