見えない声
美少女、驚いたよ、だってそいつ、、、
関西弁だぜ。
「ちょっとぉー、きいとるー」
やっぱり関西弁だ。
「もぉー、もぉしぃもぉしー」
「っ!」
また驚いたよだってそいつ、、、
ケモミミだぜ。
「は、はい、すみませんでした」
「ん?、あ、ああ、わかったらええよ」
許してもらえた、いやそれより大事なことがある。
「あ、あのー」
「どした?」
「妙なことを聞くようですが、、、ここってどこですか?」
「え?、、はぁ?、、えぇ?、」
「そんなに驚きますか?」
「そらおどろくわ、だってあんた、自分がどこにいるかわからんまま、ここにいるんよ、驚かない方が、おかしいわ、それに、ここは、、、
王都カルメーラよ、アスライト王国の王都を知らない人がいるのもおかしいわ」
「そ、そうですか、、、」
てか、俺どーすんの
「おい、」
食いもんないし
「ふざけんなよ、殺すぞ」
住むとこないし
「ッ!、やっちまえぇー」
「キャァーーー」
ん?
後ろを振り返る、さっきのケモミミが、赤い鎧の男たちに捕まってた。
「お、おい、何やってんだよ」
俺は反射的にそう聞いた
その瞬間周りにいた人が急に止まって俺の方をみた。
そしてハッと我に返って走って逃げていった、そりゃもう全力で。
「え?」
「おい、テメェなんか文句あんのか、あぁ?」
「え、いや、その子嫌がってるなーと思って」
そう言った瞬間男の一人が俺に斬りかかった
俺は、本能的に手で顔を覆った。
その時頭の中に音がした、いや、声がした。
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何してるの反撃しないと死ぬよ
え?
だから死んじゃうよ、反撃しなよ、てゆうかしてくれよ
ど、どうやって
かざした右手で、剣を弾いて、左手でなぐるわかった?
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その時やっと気づいた、この男すげーゆっくり進んでるんだ。
そうだ、男の剣はとても遅い、これならいける。剣を弾く、そしてそのまま左手で殴る。
すると急に早くなったいや、元に戻った
バゴーン!
いい音がした男は俺の前にはいない
隣の家の壁に当たって、、、死んでいるのか?
「お、おぉい」
「ころせぇーーー」
「あぁーーーーー」
今度は全員でかかってきた、その瞬間また時間が止まるいや、遅くなる
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お、おい
こんどはどーする?
ちょっとは、自分で考えてよー
い、いや、無理だよ
もぉー、
しょーがないなー、
両手で全員に触る、そのあと、カノンリホーフって言って
お、おう
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俺はとても遅い男達全員に触る、そして
「カノンリホーフ」
すると男達は、全員倒れていた死んでいるのか?
いや、気絶している、良かったあんまり人を殺したくない、たとえここが異世界でもな。
「あ、あんた、な、な、何者なん?」
そのには、とても怯えたケモミミ美少女がいた。