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第1話 約束の美少女
光が見えた
音が聞こえた
誰かがいた
そして、俺がいる。
俺にはそれだけで十分だった、だが
ドカッ
「オイ!」
「どこ見て歩いたんだゴラァ、」
ここどこだ、見たことねぇーもんばっかし、、、
獣耳があるやつもいる、尻尾があるやつもいる
わけわからん。
「聞いてんのかゴラァ!!」
あっ、、、ここ異世界じゃね?、そんな考えが俺の中に浮かんだ。
なんで異世界にいるんだ、てか、本当に異世界か?
「オイ!!」
バシッ
俺の右頬に痛みが走った
「目ぇ冷めたかぁ?クソがぁ?」
「はぁ」
どこの世界も絡み方は同じらしい
「あぁん」
「すみませんでした!先程は少し考え事をしていまして、周りが見えてませんでした」
「お、おお」
とりあえず謝る、社会人生活で身につけた謝罪は
異世界でも通用するらしい。
気づくと男は去っていた。
よかった、謝罪より金だとか言う奴じゃなくて
と、また考え方を始めようとした俺に、またも声がかかった。
「お兄ィさんお兄ぃさん、そこじゃまや、商売にならんやろぉ」
見るとそこには
そこには、美少女がいた。