表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤシキノヒミツ  作者: 九十九高富
1/1

始まり

初めての投稿です。右も左も知らぬものですがもしよかったら見てってください

「うっ…ここは」

 俺が目覚めたのは深い深い森の中だった。周りには木々ばかり。人の気配は全く感じられなかった。

「しかし俺はなぜこんなところにいるんだ?」

「うっ」

思い出そうとすると頭に激しい痛みを感じた

体にも違和感を感じる…たぶん起きたばかりだからだろう

「とりあえずこの森から出よう」

そう思って立ち上がったが…

「どこに向かえば…」

そしてあたりを見渡す

「!?」

さっきまで気配がなかったのに長髪の小さな女の子が俺の視界に突然現れた。

 女の子はこっちに手を振っている。

「こっちに来いってことか…?」

俺は重い足を動かし女の子についていく。

途中、大きな段差があった。女の子は身軽に体を動かしぴょんぴょんと兎のように降りていく。

すると女の子の髪が宙に舞い

「首元に傷?」

「おっと」

女の子に気を取られているうちにこけそうになった

「しっかし急な段差だな」

こけそうになったことに腹を立てて軽くぼやく

そんなことをしていて我に返ってみると…

「あれ!?」

さっきまでいた女の子の姿が消えていた

それと同時におおきな屋敷が俺の視界に飛び込んできた

「ここ…は…」

随分とぼろくさい屋敷だった

壁にはツタ、庭らしきところには草が生い茂っていて屋敷はヒビだらけ。

でもどこか、懐かしさを感じ・・・・

「キイィ」

「!?」

どこか不気味に思わせるその音は誰も触れていない屋敷の玄関ドアから発せられていた

さっきの女の子といい屋敷のドアといいこれじゃあまるで・・・

「この中に入れってこと・・なの・か?」

俺は少しずつ足を前に出す。

屋敷の中に踏み入れると中は当然、薄暗く不気味な光景が広がっていた・・・とその途端

「ガタン!!」

俺はハッとしてドアの前に行きドアを叩く。だが無残にもそのドアはびくともしない

「しゃあないな。屋敷にも裏口ぐらいあるよな」

しかたなく俺は屋敷を探索することにした

はじめまして九十九です

変な切り方ですが期待していてくれるとうれしいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ