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エッセイ

薬湯

作者: 太陽

二十四節気の「大寒」も過ぎて、寒さが一段と厳しくなる時期です


カラダの芯まで温めたいときは、日本に古くから伝わる薬湯くすりゆはいかがでしょう


薬湯とは、生薬や薬草、特定の温泉成分などを入れたお風呂のことで、体を芯から温めたり、血行を促進したり、疲労回復、肌荒れ改善など、様々な効能が期待され、古くから健康維持のために親しまれてきました。入浴剤として自宅で楽しむものから、日本三大薬湯(草津、有馬、松之山)のような療養効果の高い温泉まで幅広く存在しています


季節の植物を入浴剤に使うというのは、民間療法の一つです


この時の冬の薬湯といえば、12月の冬至の日に、無病息災を願って柚子湯に入る風習がとても有名ですよね?


その他に、ミカンの皮や大根の葉っぱを乾燥させたものなど、天然の入浴剤はたくさんあります。


なかでも、新年の1月におすすめの薬湯は、松の葉を使う縁起の良い「松湯まつゆ


冬の寒さにも耐える 松湯は縁起物である松の葉を煮出して作る日本の伝統的な季節湯(薬湯)で、特に1月など寒い時期に親しまれ、血行促進、疲労回復、冷え性、肩こり、神経痛、リウマチの緩和などの効果が期待できる入浴法といえます


松の実は食用に、松ヤニは香料や燃料になり、松の葉は入浴剤にも使われるのです。


松葉入浴剤は、血行促進・疲労回復・保温効果が期待でき、市販品(薬用オンセンスなど)や手作り(煮出す・チンキにする)で楽しめます。森のような爽やかな香りでリラックスできます


古くからアトピー対策としても使われてきました


永遠の緑をたたえる松にあやかって、「不老長寿」を願う縁起の良い松湯です


市販の入浴剤にも使われているので みなさんも 1番寒い時期に あったかい 温泉に使ってリラックスしてはどうでしょうか


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