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音速異世界爆走記  作者: 風間サトシ
第一章
11/81

第十話:ギルドは定番

 特権階級とは正にに専制政治に於いてになくてはならない存在、

そんな階級には憧れはない、気ままな生活を送るカズマです。


 この世界に来てから、長時間会話を交わした相手が男性だけという哀愁

を感じる日々を送るのにも飽きた、実際、心療内科で相談したい心境だ

まあ、こちらの世界には老人ホームや幼稚園のような、退屈を謳歌している

施設はないので、残るは孤児院か?、しかし戦災孤児の場合、心理状態が

心配だし、癒し対象はやはり女性がいい、これだけは曲げられません。


 現実的にパーティというのを組んで、吊り橋効果でいい関係を築くのが

現実的のような気が少しするけが、考えはまとまらないけど

ファンタジーの定番の冒険者ギルドに行ってみますか?


☆☆


 冒険者ギルドは東側にあるので、やはり多少歩く、時間は10時過ぎ

きっと人は少ないと期待、冒険者ギルドが見えてきたが、建物が赤いよ

血の色ですか?違いますよね、レンガ的な赤じゃなく、ペンキの赤って

感じです、玄関の人の出入りを見ていると、数人単位で出たり入ったり

している、やはり図書館のギルド案内にあったようにパーティ制度で

でしょうか、ワクワクします。


 勇気をだして、1階にいる男性にギルド加入希望の旨を伝えると

2階奥へ行くように言われたので、奥へ向かうとやはりまた男性職員が

我がにゃんにゃん計画を阻止すべく座っていた。


「すいません、ギルドに加入したいのですが?」

「おう、年齢はいくつだ?」

「15才です」

「よし、この用紙に記入してから、持ってこい」


 ずいぶん軽いノリの方のようだ、とりあえず用紙に記入と、名前、年齢

出身地、得意武器、得意魔法、特殊スキル、種族、家族の有無、所属ギルド

その他とある、名前と年齢以外は必須項目ではないらしい、とりあえず

得意魔法に水魔法と、種族は人種、家族無し、商業ギルド所属と

こんなもんだろう、聞かれたら細かい事は答えればいいし。


「申請お願いします、こちらが商業ギルドのギルドカードです」

「おう、ちょっと、この水晶に手をかざして見ろ」


 手をおくと俺のステータス情報が出る、公国の時と一緒だ

テクノロジーとしては同等か、なんと言っても冒険者

あまり詮索されても困る人も居るだろうしな


 待つこと1時間、解せぬ、商業ギルドのカードを渡したのに、この暇

そうな空間の中で何をやっているのか?さらに15分ほど待ってようやく

お呼びがかかった。


「これが冒険者ギルドのギルドカード、こっちが預かっていた

ギルドカードだ、待たせて悪かったな、初めてのやつは手数料は無しだ」


 ギルドカードはこれまた淵の部分が赤く、剣のマークが入っている

名前とランクと発行場所の表示があるのみだ、色はこちらも白だった

他の記載は無い、よく見ると、うっすらと7桁の番号が記載されている


「説明を聞くか、まあ初心者には難しい事を言ってもわからんだろうが」

「お願いします」


「冒険者ギルドは12才から加入可能だ、過去に賞罰があっても、現在手配を

受けていなければ問題ない、ランクはGからA迄、特例でSランクがある」


「高ランクの冒険者の推薦がなければ、最初はみんなGランクだ」

「依頼は壁に貼ってある、受けられる依頼は現在のランクと

1ランク上までだ、坊主だとFとGランクだな

ランク指定無しとあるものは誰でも受けれる」


「依頼の紙に依頼番号が書かれた小さな紙が貼ってある、依頼を受けるときは

番号に間違いがないか、確認してから付箋を持ってこい、付箋がなくなった

依頼はとりあえず、一旦以来締め切りだ、同じパーティの場合は一人一つの

必要は無い、例えば違う日に同じ依頼を受けて現地へ向かったが、既に完了

していた場合は運がなかったと思って諦めてくれ」


 なかなかアバウト加えてシビアだ!

片道3日以上の依頼は受けられないな(俺の場合は問題ないが)


「依頼、たとえば採集系ならその物自体を魔物や動物なら討伐部位を持参

してくれ、きちんと解体してあれば、高く買い取れるぞ、高位冒険者の中には

魔法の鞄を持っている者がいるので、そのまま持って帰ってくるやつもいるな」


「基本的な所はこんなとこか、おまえさんのように他のギルドに所属している

やつはギルドに依頼を出すこともあるぞ、依頼受付は1階だ、戦闘講習

魔法習得講習などはだいたい、蚤の市と同じで10日に一回、一定数集まった

場合に開いている、各講習は一律小金貨1枚だ」


「ありがとうございます、それでは少々奥の資料を拝見したら帰ります」


 軽く会釈してその場から離れた、資料室は本が20冊程度しかなく

とりあえず周辺魔物辞典というのを読む、薄いのですぐ読破してしまった

特徴がかいてあるだけで、絵がない、経験で補えということか?

採集辞典は絵があった、生息地域はおおまかで、街の南側とか山の中腹とか

ダンジョン情報というのには、この国で確認されているダンジョンの場所

と攻略難易度がランク訳されているだけで、魔物の情報は無しか?


 しょうがないので、壁に貼ってある依頼表を見ると、付箋がのこっている

のは残り3割程で、討伐系、護衛系はほとんど無く、採集系、街での手伝い

や、遠隔地での調査、討伐は残っていた。


 表に出て、ギルド近辺を見回していると、武器や防具店が何件かあったので

何件か覗いてみたが、鑑定様を使っても、あまりいい武器は見当たらない

そもそも剣道を学生時代にやっていたが、刀無いし、引きながら斬るような

武器は見当たらなかった。


 街の外に出て、依頼表にあった採集対象の花をみつけたが、半径10mに

2つ位、これはかなり慣れてないと、普通は10束集めるのも大変そうだ

川に行って水浴びをして街に戻った


 宿に戻りアニタちゃんに癒しをわけてもらっていたら、アルマさんが

明後日、実家に不幸があったらしく一時戻るというので、冒険者である事を

告げ、こちらから護衛する旨を伝えた。まあ暇だし


 夕食は何気に鯛がでてきました、これは定食にはなかった筈だが

もしかして護衛のお礼でしょうか?ありがたく塩焼きを頂きます

お酒は控えて、暇ですが机にむかってレポート用紙に日記を記入

貸借対照表表と損益計算書もつける、しかし固定資産なし、減価償却なし

負債なしとくると、ほとんど家計簿に近い


 明後日から善行を積むわけだし、ちょっと外へ、東門寄りの酒場で

水で割ったエールを飲む、まあビールと同じかんじだが、切れが悪い

周りの会話に耳を立てるには適度なアルコール度数だ。


 情報収集がてら来てみたが、話題は女性絡みの愚痴や冒険者らしい人

の自慢話などが多い、かたっぱしに鑑定していくと、だいたい武器系

のスキルはLV3程度がメインだ高い人でLV5という感じか

俺の【魔力操作】がLV4なので、魔法スキルのほうが上がるのが早いの

だろうか?、帰り際に入ってきた客を鑑定すると、鍛冶スキルLV8とある

近くの席に移動して、酔っぱらったのを確認してから話しかける。


「こんばんわ、こちらよろしいですか?」

 反応が無いが、座らせてもらい、観察してからワインを二人分頼んでから

声を掛けなおす

「よろしければ奢りますよ、その指のタコ見るに、生産職の方ですよね?」

「よくわかったな、街の南で武器屋を経営している、もちろん武器は自前だ」


「そうですか、あ、ワインをどうぞ」

 

 ☆☆


「私、今日武器を探していたのですが、魔法職なので、手ごろな武器を

作っていただける方を探していたんですよ、もしよろしければ、お願い

できませんか?」

「……わしに依頼か、そうだな」

「すいません、こちらに強めのお酒をおねがいします」

「おお、わかっておるな若いの、何、武器の一つや二つつくってやろう」

「ありがとうございます」


 運ばれてきたのはクースのような感じだ、一口飲むと度数が強いのがわかる

まろやかなので、なんとかいける。

雑談を1時間ほど交わし、明日の4の鐘に訪問する約束を取り付け別れた


☆☆


 宿で目覚めると、10時を回っていた、最近朝食をあまり取らないな

もったいない病が発病してしまう、旅行中でも朝食付きの時はがんばって

だいたい、6時から9時の朝食時間に無理して起きて、朝食を取った

ものだ、そのせいで観光地で昼食がまともに入らないというのは

よくあった


☆☆


 11時半頃教わった武器屋に到着、中にはいってもだれも出てこない

とりあえず店内を見学、剣、短剣、斧、槍、弓、基本的な作りは剣だが

シミターのようなものや、カットラスのようなものもあるが、どうも

感覚的に短いと感じる、良さそうなのはパルチザンとショートボウだ

パルチザンは突く、斬る可能だし、ショートボウもサブ武器としては悪く

ないだろう、弓は扱ったことがあるし、槍は戦争の基本だよね


「おう、きとったのか」

「はい、早めについたので、店内を拝見していました」

「それで、どのような武器が作りたいんじゃ」

「こちらの紙に絵を書いてきましたが、片刃の剣で、先端部分で突きも

可能にして頂き、基本的には叩きつけるのではなく、包丁のように引いて

斬るような剣が希望です」


「このような形の剣ならば前に見たことがある、1週間程度もらえれば

作るのは可能だろう、任せておけ」

「ありがとうございます、では前金を払っておきますね、いくら位で?」

「そんなもんいらんできてからで構わん」


「ありがとうございます、では明日からお世話になっている方のお供で

3日ほど出かけるので、そこのパルチザンと壁の上にかけてある

ショートボウと弓矢をいただけるでしょうか?」


「ほう武器を見る目はあるようじゃな、槍は金貨5枚、弓は矢を50本

付けて金貨4枚でどうじゃ」

「では金貨9枚、お受け取り下さい」


 店の奥にいってもどってくると、皮製の防具を持ってきた

「魔法が使えるそうだが、とりあえずこれでも着けておけ」


 そういって俗にいうレザーアーマーというやつだろうか?

「おいくらですか?」

「金はいらん、くれてやる、武器ができる前に死なれてはたまらんからな」

「では頂戴いたします」


「では1週間後にまた参ります、よろしくおねがいします」

 

☆☆


 弓を背に着けて、槍は魔法の鞄にしまった、レザーアーマーをつけて

いるとなんとなく冒険者になったんだという実感が湧いてくる

 

 どちらかというと、商人なのだが

残金:223015000円




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