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9:準備

二階建ての食堂ありの宿屋の食堂のテーブルにて

狂月さんを本当にあほだと思った。まだギルド自体が出来て1週間ぐらいなのに、メンバーも3人しかいないのに、あっ、でもメンバー1

人1人は恐ろしく強いけどせめて治癒が出来る人を仲間に入れてから行くべきだと優火は強く思った。

龍「魔王退治について質問、言いたいことがある人」と言うと、

D「1つ言い忘れていた事があった。この魔王退治にあたって、治癒を使える奴がいねーじゃねーか。って思った人もいると思うが」

優火「Dさん、あんたはテレパシーでも使えんすか!?」と思う優火であった。

龍「確かに治癒できる奴いねーな」

D「大丈夫です。一応治癒ではないがちょっとした応急処置ならできることを言い忘れていた」

龍「へー。エストさんはマッドサイエンティストでもありお医者様でもありましたか」とからかいながら言った。

D「そうですよ。俺はマッドサイエンティストでありお医者様でもありますよ。俺が治療したところがおかしくなっても許せよ」とこちらもへらへらと笑いながら言った。

龍「そりゃ大変だ。ダメージを受けずに倒さなきゃな」と二人でからかい合いながら言い合っていた。

それを優火が話を戻した。

優火「それでDさん、ちょっとした応急処置ってどんなことが出来るんですか?」

D「えーっとな。腕や足の縫合手術とか心肺蘇生などいろいろかな」

優火「すごっ!」

龍「へーそんなこともできるのな。まっ何かあったらお前に頼むわ他にないか。言いたいことあるやつ」

優火がこんなことを言った。

優火「ギルドに入れてもらって狂月さんにこんなことを頼むのは厚かましいと思うんですが」

龍「うん。厚かましい」

優火「ひどい」

龍「んで何を俺に頼むんだ?」

優火「それはですね。僕たち2人のの能力はわかっているのに狂月さんだけ、どんな能力て、どんな特性を持っているのかわからないんです」

龍がいらただしげに言った。

龍「つまり何が言いたい」

優火「つまり僕たちはあなたの実力をまだ知らないままギルドにいるので、僕たちにあなたの実力を示してください!本当にギルマスとしての強さがあるのかを!」続けて優火は言った。

優火「明日行く。魔王退治、あなた一人でクリアしてください!これが僕からの頼み事です」

龍は飽きれ半分めんどくささ半分で答えた。

龍「OK OK いいだろう。俺の実力を見せてやるよ。二人が絶対にこの人には勝てないって思うぐらいの実力を見せつけてやるよ!後必要な物があるなら今日のうちに買っとけよ!」と言って自室に戻った。

D「楽しみにしてますよ。じゃあ俺も買い物があるので失礼するよ」

と言ってDは街へ歩いて行った。その後優火も自室へ戻って寝た。


アイテム

D・・・注射器2本。メス1本。縫合用の糸5本、針2個

優火・・・ランタン1個

龍・・・なし

所持金 6200円

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