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wish&reality第1話a fateful encounter

僕はいつもこの屋上で、空を眺めている。

何で空を眺めているかって?そんなの決まっている。

他にやることが無いからだ。

無いと言うよりもやらないと言った方が正しい。

勉強も、スポーツも、やるきがおきないし、親にも見捨てられた。

最初は話かけてくれる子もいたが、みんな僕からはなれていった。

別に良いんだ、友達が欲しいと思ったことはないし、別にひとりでも平気だ。

いつも学校には行くが、何もしない。

ただ空を眺めている。

でも最近ぼくの日常で少しだけ変わったことがある。

誰かは知らないが、ぼくの隣で僕と同じ様に空を眺めている奴がいる。

隣って言っても、数メートルは、はなれているし、別にしゃべるわけでもないから名前も知らない。

顔もはっきりと見てはいないが、男だということだけははわかる。

でも、ただ隣で空を眺めているだけだけど、何だか妙に嬉しかった。

うれしいと感じたのは何年ぶりだろうか…。

声を掛けようとおもってみたけど、かけなかった。

ただ隣にいてくれるだけで心がおちついた。

数日後…。

また今日も空を眺めていた。

すると隣からしゃべり掛けてくる、声が聞こえた。


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