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晒された顔面

「えっ高橋さん…だよね?」


「えっあっ…」


今更自分の顔面が晒されていることに気づいたのかパシコーンと桜の手を払い除けて机に伏せった


…が、もう遅い


高橋さんの可愛らしい悲鳴でみんなが高橋さんに注目、


認知すらもしていなかった相手が超絶美少女だとしり、


みんなが固まってしまった…というわけだ。


ついでに新聞部の斎藤はちゃっかり写真を撮ってたから明日にはこの学校中に広まってることだろう。


ほんとに申し訳ない。


高橋さんの読書をする時間を奪ってしまうとは…


嫌われてもしょうがない。


「高橋さーん」


「…栗林くん」


「はいなんでしょうか」


なにを言われるのだろう…


「絶対、許しませんからね…」


と、心配していたがその考えも吹っ飛んだ。


涙目でキッと睨まれても正直怖くない。


というか、猫のようなアーモンド型の目だったんだ…


可愛い


という感想にしかならない


どうしてくれるんだよ桜((


ますます惚れちまったじゃねぇか。


「んじゃあ一生を持って償うね」


「ひゃいっ!?」


「可愛い」


「う、うるさいです…」


俺にも春がきたみたいだ…


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