表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

病み上がりの友に捧ぐ!

作者: SHIN

女王ミリアムは、邪馬台国の巫女・秋月煉や特に仲の良い人々をキティルハルム王都の「宮殿前広場」に呼んだ。


「さて・・・

プレゼントは、これでいいでしょう。」


彼女が手にしたのは、かなり強力な毒蛇の毒を極限まで薄めて作った「リバイバル・ポーション」・・・


キティルハルムの新種・エンペラーコブラのモノを使用している。


エリキシルほどではないが、かなりの効果がある。


「初めて作った「治療薬」なのよね・・・」



彼女は、宮殿を出て広場に向かった。


パティシエのケフィが、巨大なホールケーキの仕上げに入っている。


「お・・・

お姉さまああああああああッ!」


煉が、泣きながら今回の主役「山之上舞花」氏に抱き着いて泣いていた。


ただし、尻尾が左右にぶんぶんと降られている。


「復帰、おめでとうございます。

気持ちですが、これを・・・」


ミリアムが薬を渡すと・・・


「大丈夫・・・!?」


なんぞと言う。


「陛下の薬は、怪しいにゃ!」


ごすッ!


ミリアムの鉄拳が、ナキの頭に突き刺さった。


「痛いにゃ・・・」


「それはこっちのセリフだ!」


ほどなく、広場に集まった人々から笑いがこぼれた。





注)、秋月煉さんは、本編の「アキヅキ・レン」遵守で、「狐娘」にさせていただきました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] SHINさん、ありがとう~! ナキちゃんや陛下にまで、快癒を祝われてうれしいわ~。 煉までコスプレしているし。 これで思い残すことはないわね。 ・・・ あれ?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ