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殺人鬼の生い立ちと準備

更新は少し遅いかも知れませんが、出来るだけ頑張ります。

私は人間が嫌いだ。


何故かは解らない、でも私の思い出せる時。

おそらく私という、自我が目覚めたその時から私は人が嫌いだった。

両親はずっと仕事で家に居なかった、なので私は幼稚園に預けられていた。

しかもたまに帰って来ては父親は私の事を殴って来た、母親に見えないように、見つからないように。

そして母親はまるで私が居ないかのように扱っていた。



幼稚園では人間が、周りのクソガキ共が嫌いだった。

だから1人離れて本を読んでいた、するとクソガキ共にはからかわれ、保育士共には薄気味悪いと囁かれた。

幼稚園が休みの日は祖父母の家に預けられた。


やっぱり私は人間が、年寄り共が嫌いだったから、朝起きると家を飛び出し近所の河原や自然公園で虫等を殺して憂さを少しでも晴らそうとしていた。


そんな感じで私の幼稚園時代は終わった。



小学生に上がった。


そんな私が教師やクラスのガキ共仲良く出来るはずが無かった。

クラスメイト共からは孤立した、私は大嫌いな人間と関わらなくて済んだので放っておいた。


授業? 私はクソみたいな内容を偉そうに、自慢げに語る教師の話なんて聞きたくなかったからずっと寝た振りをしていたよ。


そうしたらソイツは私の頬を抓り上げてきた、何十分間も怒鳴りながら。

お陰で私の頬には大きな痣が出来た、親に言いつけてやった。


そしたらソイツが校長と教頭を連れて家に謝りに来た、母親は普段は私の事なんて放っておいてる癖に半狂乱になって怒鳴り散らしてた。


物凄く滑稽だと思った。


次の日からその教師が教室に来る事は無かった。

新しく来た担任は私が寝ていても何も言わなかった、むしろ優しげにさも心配している様に語りかけて来た。


でも私は知っている、コイツも2人きりになるとやっぱり怒鳴り散らしてきた。


「親の顔が見てみたい」「お前みたいなのが社会に出て生きてけるものか」


酷く滑稽だったので鼻で笑ってやったら殴られた、また家に帰って言いつけてやった。


次の日私のところに警察が来ていた。

私は怒鳴られた事、言われた内容、殴られた事を話した。


その夜父親に言われて私は、近所の私立小学校に通う事になった。

そこでは皆私が寝てても無視してたので楽だった。

でも私は他の奴等より頭が良かったようで、テストでは毎回満点だった。


そしたら妬まれたのだろう、クソ共が私をイジメてきた。


陰口を言われるのは別に良い、無価値な連中に何を言われようがどうでもいい。

無視した。


だがそうしていたら直接私にチョッカイを出してくるようになった。


通り過ぎる時肩をぶつけようとして来る奴は、躱して足を引っ掛けて転ばしてやった。


そしたら何もして来なくなった。


と思ったら私の持ち物にイタズラをして来るようになった。

ある日陰険なクソガキが私の上履きに画鋲を入れてるのを見つけた、ボコボコに殴り倒してやった。

そしたらソイツの仲間が2人止めに来たがソイツらもボコボコにしてやった。


そしたら慌てて教師が飛んできた、私は画鋲の入れられた私の靴を見せて「この子達が私の上靴に画鋲を入れてたので止めたら、殴りかかってきたので返り討ちにしました。」と言った。


幸い私は傍から見れば体調が悪くて寝てるように見えたし、ソイツら3人組は俗に言うヤンチャ坊主って奴だった。

そんな状況だもちろん教師は私を信じた思い通りにいった。


なんやかんやあって3人組とその親と担任が家まで謝りに来た。


ソイツらが帰った後父親に酷く殴られた、何故だ。

殴られながら私は決めた何時かコイツは殺す。


次の日からイジメは無くなったその代わり腫れ物に扱う様にそこに誰も居ないかの様に無視されたが、好都合なので放っておいた。


そんな感じで小学生時代は終わった。



中学生、中学は地元の県立中学に行った。


そこでは肉体を出来る限り鍛え上げ、知識を蓄えた。

本を読みソレを実践し己の中に蓄えた。


数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、物理学、生物学、化学、英語、中学の授業は無視し本屋で購入した参考書を使い自力でで学んだ。


あんなモノはタダの暗記、中学はその為の準備に過ぎない。

ならばそんなモノは要らない、参考書を暗記しただけでテストはほぼ満点を取れた。


そこまですれば親も教師も授業中に態度が悪い程度では私には何も言ってこなかった、まあ想定通りだ。


中学の三年間はそうして終わった。




高校生になった。

そろそろ衝動を抑えるのが厳しい、周りのクソ共を皆殺しにしたい。


いつの間にか私の人間への嫌悪感は、抑えきれない程に膨れ上がっていた。


殺らねば!殺れ!殺れ!殺れ!コイツらを駆逐しろ!


頭の中でガンガンと響きわたる、胸の中でドロドロと渦巻く、身体がズクズク疼く。






だがまだだ、どうせヤルナラ時間をかけて用意しよう。始めれば途中で終える事は出来ないのだから。


引き続き身体は鍛え、戦闘技術を磨いた。

無いとは思うがイザとなって身体が動かなくては困る、確認の為夜中に街を繰り出しヤンキーや不良共に喧嘩を売りボコボコにした。


一般人程度なら4人くらいまでは問題無く素手でも倒す事が出来た、問題は無い。


実戦に問題は無さそうだ。



後は道具を整えよう、サバイバルナイフ等の刃物を7本後は念の為 防弾チョッキを購入しておいた。


またアイスピックを5本ほど購入し持ち易い様に改造、また刺さりやすい様に良く研いで置いた。

それらをぶら下げ固定しておくためのベルト。


そして木製バットを購入、コチラは先の方に釘を指しておいたモーニングスターっぽいね。



そして液体肥料を乾燥させ結晶化して取り出した窒素、アルミサッシを削り作ったアルミ粉、炭を粉上にしたモノ、マッチの先端部分、これらを分けて瓶に詰めておいた。


また私の住んでる地域は田舎だ、毒物は沢山ある。

私は植物図鑑片手に山を歩きシロタマゴテングタケにトリカブト、海で釣りをしアカエイを捕獲し尻尾から抜いた毒、そんな感じの強力な毒を持つ生き物から毒を集めコチラも瓶に詰めておいた。

タリウム等化学薬品も欲しかったのだが流石に購入出来なかった、残念。


また登山用品店m○nt-bellでリュクサック、寝袋、ガスバーナー、雨具、頑丈な紐、手袋、等役に立ちそうなモノを購入した。


登山では道具が壊れると命に関わる、そんな登山用品は頑丈で壊れにくく高い性能を持っているからだ。


後は保存食。


ついでに服も購入しておいた防弾チョッキや武器を隠せるよう長めの黒いコートだ、後は頑丈なブーツ。

長距離歩いても靴ずれが出来たりしないよう今の内に履いて、足に慣らしておく。

念の為ジェルインソール等の疲れを軽減出来そうなモノもを買っといた。

これで長距離歩いたとしても疲れにくくなるだろう。


さて1年チョイほどかかったが準備は整って来た。


並列して行なっていた暗く孤立した感じの生徒達の洗脳も良い感じに進んでいる。

最初はあまり言う事をきかなかったが今となっては酷く従順だ、私の命令一つで簡単に人を殺すだろう。

中学生で学んだ心理学がここに来て役に立った。


明日で高校三年だ。


長かった、準備は整った。


やっと、やっとだ、さあ私の人生全て使った殺戮劇を始めようか。



見せ付けてやる。


大嫌いな人間共、この身が許す限り出来るだけ沢山殺してやるぞ。






被害人数︰0人

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最強系人外転生異世界チートです。 芋虫が進化したりしながら虐殺とかやります。 俗に言うスローターライフって奴です。 最高峰から最底辺~チート芋虫の異世界生活記~ http://ncode.syosetu.com/n7117dh/
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