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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第91話 トラと胡蝶の姉さんの様子は?(7)

 武装をしている自分と胡蝶さんに対して荒々しく尋ね、問う、盗賊たち……と言うよりも? 傭兵、冒険者に見える長剣と短剣を握る。重防具と軽防具を着衣している。どう見ても盗賊よりも、よい武器、装備を装着している二人に向け、トラは可笑しいな? と思いながらも。


「ヘイト!」と叫び。


 監禁室を見張っている二人の男二人を胡蝶さんへと襲いかからないように……。


 そうトラは前回の巨大な人食い虎の時はできずに終焉した盾としての役割を近接攻撃の《《グラディエーター》》である胡蝶さんがいるからと。またトラは盾にチャレンジをする。


 だから盾が敵を自分に引きつけることが可能な仙術の《《ヘイト》》を使用する。


 特にこの《《ヘイト》》と呼ばれる仙術は敵の自分へのヘイトを安易に上げるだけではなく、連続で仙術を発動可能だから数人を相手にする時は大変に重宝をする戦術だから。


 トラから《《ヘイト》》を食らった二人はタゲが飛び、胡蝶さんを襲うこともなく、素直に。


「──このクソガキがぁああああああっ!」

「ぶっ殺してやるーーー!」と。


 まあ、仲良く盾を構えるトラへと猪突猛進して──。自分たちが振り上げた長剣や短剣をトラへと勢いよく、素早く振り下ろした。


 だからトラの後方に控える胡蝶さんの顔色が変わり。


「──旦那さま~!」


 と絶叫染みた声が吐かれるけれど。


 胡蝶さんの美しい宝石のような碧眼の瞳には敵兵二人の同時攻撃を素早く盾で受ける自分の主の勇んだ姿が映り。彼女の可愛い狐耳にも、自分の主が敵の攻撃を素早く確実に盾で受けた心地良い金属音が聞こえると。


「……胡蝶、いまだ! 敵に攻撃を!」と。


 彼女の主であるトラの口から最初の攻撃の指示……。このタイミングで敵兵へと攻撃をするようにと。


 トラは初めての夫婦の共同作業……。じゃやないか? 二度目になるか……?


 まあ、トラたち夫婦は二度目になる夫婦仲良く、水入らずの共同作業をおこうから。


「やぁ、あああああああああああああああっ!」


 胡蝶さん口から荒々しい声が吐かれつつ、彼女は自分が両手で握る青竜偃月刀を振り上げ──! 最初は自分に近い、短剣を持ち、トラを相変わらず襲う、盗賊の短剣を握る腕を一刀両断──! 返す青竜偃月刀の刃で素早く、短剣男のもう一つの腕を切り落としてしまうから。


「うぎゃぁああああああああああああああっ!」と。

「ぎゃぁああああああああああああああっ!」




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