第69話 今度は良くある盗賊イベントをクリアする為に向かっています(5)
「ミチ、良いんじゃ、ないのか? 三人は妖力、武力もトップレベルで町のA級冒険者たちと比べても引けをとらんから大丈夫だ……。何の心配もいらん……。それにミチとは違ってトラと山の二人は、自分の嫁と仲良く盗賊イベントをこなして、もっと中慎ましくなりたいみたいじゃぞ。あっ、はははははは」
と、ランちゃんは最後に、妖狐三姉妹と比べて未発達なチイパイで胸を張り、空威張り……仁王立ちで高笑いをしたんだ。
だから俺は「えっ!」と驚嘆して、トラと山ちゃんの方へと視線を変えたのだ。
「えっ、へへへ」
「うっ、ふふふ」
「寒椿さん……」
「あんた~」
「「ちゅ」」
「「ちゅ、ちゅ」」
と、トラと胡蝶さん、山ちゃんと寒椿さんの四人は、ランちゃんの言う通りでペアになり肩を寄せ合い中慎ましい様子でいる、と言うか?
先ほどから妖蘭さんも俺の背から抱きついて、大変にふくよかなオ〇パイを『ムニュ!』、『ムニュ、ムニュ』と当て、押し付けてきては優艶に甘えていたんだ!
だから俺は心の中で、『これは何だ?』、『これは何事だ?』、『これは一体どう言うことなのだ?』と思っていた訳よ。
しかしランちゃんが四人はもう既に、仲慎ましい夫婦だから大事な伴侶を置いていくのはお互い忍びないはずだ? と、ランちゃんが尋ねてきたから。
「……そうなの、四人とも?」
俺は先ほど困惑しながら尋ねた。




