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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第65話 今度は良くある盗賊イベントをクリアする為に向かっています(1)

カドカワ10周年記念長編コンテスト中間選考作品でございますm(_ _"m)

「えぇ、ええええええっ! ここが盗賊たちの砦~~~!?」


 まあ、いつものようにと言うか? 段々とお約束になったトラの超大袈裟すぎるリアクションの絶叫だから。俺がトラへと『煩い!』、『黙れ!』と荒々しく告げる前に。


《ドン!》


「……トラちゃん、黙れ! 煩い! 静かに! シィ~!」と。


 獣人のお姉さん……と言うか? 妖狐の女性らしい三姉妹……。三つ子の一人……。


 そう妖蘭さんと胡蝶さん、寒椿さんの三人は見た時からそっくり(クリソツ)だな? と俺は思っていたけれど。


 彼女たちから話を聞けば、妖狐の三つ子の姉妹らしい……。でッ、その中の一人である胡蝶さんが煩いトラの頭を叩き──。その後は母親のように、自分の艶やかな唇にしなやかな指をあて『シィ~』とジェスチャーを混ぜながら諫める。


 だからトラいわく、自分のこの世界の嫁らしい胡蝶さんから叱られたのでシュンと下を向き、肩を落とす。


 まあ、そんな様子を山ちゃんが「ケラケラ」と笑いながら。


「……トラ君が今から静かに砦内へと忍び込まないといけないのに、大きな声を大袈裟に出すからいけないんだよ」と告げる。


「……煩いな、山ちゃんは……。あんな砦を落とすなんて余裕だし。中にいる盗賊たちをみんな躯にして、はい! 終わり! 村人をみんな救出して、ランちゃんからの依頼は無事成功……。終わりだから……」


『プンプン』とトラの奴がいつもの通りに、自分の頬を膨らませて、山ちゃんの諫めを蔑……。こんな依頼など簡単で直ぐに終わると嘲笑いを浮かべながら、山ちゃんへとへりくつを返してしまうから。


「トラ君、あんたねぇ~。何~、家のひとのことを馬鹿にしとるんねぇ~。家のひとはあの砦は石を重ねて創ってある堅固な城壁だから安易に落城しないと言っているんじゃろうに~。それにさ~、トラ君~。村長が先ほど説明をしたよね~? 盗賊たちは一人残らず、殺さないで捕まえろと! そうすれば県令から司徒さまの方へと話しが行き、賞金がかなり貰える。──そうすれば村の復興にも役立つから、傷を負わせてもいいけれど。躯にはするな!」と。


 まあ、村にいる時は大変に妖艶だがつつましい女性だと思っていた妖狐三姉妹なのだが。


 まあ、この通りで、ランちゃんも含めて大変に気が荒い、おきゃんでじゃじゃ馬なお姉さまたちのようで。


 トラが自分の主人に罵声を吐いた! 侮った! だから許さないと寒椿の姉さまは、トラへとまさに『ガル、ルルル』と唸りながら『コンコン!』と鳴き、吠えた。


 となれば?


 今度は女性に弱い、トラがシュンとまた下を向くから。


「……寒椿……。私の主人に、何~、罵声を吐いているの~? もしかして貴女? 私に喧嘩を売ってきているのですか~?」


 まあ、こんな感じだよ。先ほどから……。この砦に着くまでの間……。胡蝶さんと寒椿さんが、自分の主のためにと姉妹喧嘩ばかりをおこないながら、ワイワイ、ガヤガヤと俺たち六人は村の人達、救助のために徒歩で和気藹々と、盗賊が篭る古い砦へときたのだが。


 何故か俺やトラ、山ちゃんたち三人だけではなく、妖蘭さんと胡蝶さん、寒椿さんまでも従軍……。


 そして何故三人のお姉さま達が俺たち三人についてきたかと申せばね~?




(126)

応援していただければ筆者の方もやる気が湧き、100万文字でも物語を書きますのでよろしくお願いします。


(お願い)




 レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)



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