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第319話 あらあら予想外(2)
俺とアクは人気の無い場所で夫婦の語らいをして、アク御機嫌取りを終え。
「あんた~、しゅき」、「愛している」と。
俺に囁きつつしな垂れ、寄り添い、甘えながら歩くアクの頭や腰、尻を優しく撫で、労わりながら、みんなの作業をしている場所へと二人仲良く戻れば。
「……みっちゃん、《《エゾウコギ》》って、これでいいの? 結構長くて太いウコギだけれど……。本当にこれでいいのかな?」
アクの妹のリアさんが、華奢な両腕で抱えた長く太い根っこを俺に見せ尋ねてきたから。
「──うん、これでいい! これでいいよ!」
俺は初めて目にする、エゾウコギの粉末ではなく、生の原料を見て興奮気味にリアさんへと言葉を返すと。
(お願い)
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