第50話 村へと着けばテンプレ通りにイベント発生? (10)
だから俺的には話が上手く出来過ぎに見える?
特にトラと山ちゃんの二人なんか? 傷だらけで顔も少し汚れてはいるけれど、ランちゃんとは違い、ミニのチャイナドレスの至る所が魅惑的に破れ、妖艶なパ〇ティーまで丸出しにして横たわる、妖艶なお姉さま三人に釘付け……。
自分達の顔をだらしなく、すけべに緩ませ、鼻下を伸ばし、変顔でいるのだ!
そうまるで擬人餌にでも食いつき、釣られたナマズのような顔をしている二人へと、俺は声をかける。
「──トラ! 山ちゃん! ボォとしていなでランちゃんのところにいくぞ! そしてお姉さんたちの傷を《《仙術の治癒》》を使用して治すぞ! 二人共いいか?」と。
「えっ!」
「ああ」
「うん、わった、ミチのあんゃん」
「わかったよ、ミチノリさん。今直ぐ行くね……」
俺の一喝! かけ声で我に返ったトラと山ちゃんの二人は、ランちゃんと俺の後を追うように慌てて追いかけてきた。
でッ、二人よりも先にランちゃん背を追い彼女へと追いつけば。
「妖蘭ー!」、「胡蝶ー!」、「寒椿ー!」、「大丈夫?」、「大丈夫あるか?」
呻る三人のお姉さまの傍で座り込み、自分の両手を使用して身体を揺らし声をかけるランちゃんの傍で俺は彼女たちの様子を窺い状態を確認する。
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