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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第40話 テンプレ通りに助けてもらったお礼がしたいと村に誘われました(2)

カドカワ10周年記念長編コンテスト中間選考作品でございますm(_ _"m)

 まあ、どうみても、何処かの領主や県令、知事、金持ちの令嬢さまのようなスカートではなくズボン仕様の煌びやか、綺麗な衣服を着衣して、『私の住んでいる村は大変に貧乏だ』と告げてきたから。


 俺は(にゃん)はマジで中華美少女さまだけれど、猜疑心のある目で彼女のことを見詰めながら。


 先ほどからこの辺りの説明を(にゃん)から聞かされ『うん、うん』と、俺たち三人は首肯をしながら聞き続けたけれど。


 この(にゃん)は結構気が強く、じゃじゃ馬なのかな? の、美少女さまが俺たちへと説明を終えると。


「君は何もしなかった軟弱者あるから、この虎を君が一人で運ぶように解った、あるか?」


 彼女は、トラへと任意ではなく強制的だと上から目線……。


 それも冷たい目で告げたから、女性が大好きなトラの奴でも我慢ができなくなり、冒頭のシーンの通りで(にゃん)へと不満を告げた。


 だが(にゃん)はトラが不満を嘆こうが、この通りで。


「駄目ある!」、「今回は君が役立たず、あるから。トラ! 君が一人で運べ! 分かった、あるな?」


 とやはりトラへと強制……。トラの奴が。


「嫌じゃ~、嫌じゃ~。こんな重たい物……。それも首チャンパで無い、血かタラタラと流れちょぉる巨大な人食い虎の亡骸を儂が一人で運ばんにゃぁ、いけんのやぁ~!」


 と嘆き、不満を漏らしている最中でも、(にゃん)はトラのことを睨むように威圧をかけつつ、「トラ、一人でそのトラを持つのは重たいと言っているが。持ってみるよろしい。トラ、其方ならば片手で簡単に持てる宜しい。分かった、あるか?」と告げ、尋ねたから。


「えっ!」とトラは驚嘆した。


 でッ、トラはその後、高飛車! ツンツンとしている村娘Aこと【ランちゃん】からの指示通りに片手でヒョイ! と軽々持ち上げてみせたから。


「ミチのあんゃん、山ちゃん見てくれ~! 儂ってこんなにも力持ちじゃったんじゃねぇ~! 知らん、かったわ~! これならば儂もこの巨大な人食い虎を子供扱いで倒せたは……」


 トラは転生後の自分の力が仙人力で仏さまの言われる通りだから驚愕して、その後は?


「まあ、これならばランちゃんの指示がちょっと強引。──まあ、生意気に聞こえるけれど、儂がこの虎がいくら巨大だろうが村まで運んじゃぁるわ……。じゃけぇ、後でええものを食わせてくれんさいよ、ランちゃんわかっちょぉる?」


 と彼女に告げ、尋ね。


「ミチのあんゃん、山ちゃん! 次は任せんさい! 儂が二人の分まで活躍をしちゃぁるけぇ、ねけ~!」


 トラの奴は機嫌よく、俺と山ちゃんへと告げた。


 だから儂と山ちゃんの二人は。


「ああ、わった。トラ……」

「トラ君も次は僕たちと頑張ろうね……」


 と声を返せば。


「はい、はい。わかった、ある……。酒や食事、女性も用意して接待してやる、ある。だからトラや他の二人も好きなだけ楽しめば良い、ある……」


 ランちゃんは俺たち三人へと村の夜は長いから慰安を好きなだけ楽しめと、また貧乏村なのに安易に出来過ぎることを淡々と告げてくるから。


 俺は本当に、この怪しい(にゃん)の言葉を信じて、貧乏らしい村へと三人はいっても大丈夫なのかな? 厄災が起きないかな? と危惧するのだった。



 ◇◇◇




応援していただければ筆者の方もやる気が湧き、100万文字でも物語を書きますのでよろしくお願いします。


(お願い)


 レヴュー・星・感想・ハート等を軽い気持ちで頂けると励みになりますのでよろしくお願いしますm(_ _"m)


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