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第88話 呉の傀儡司徒さまへのお目通り(11)
まあ、この中年太りのブクブク太った……。陳大連のおっさんは、まあ、長々と自分のことを庇護する言葉ばかり……。
そう自分が王兄弟へと下知をだした女性の町への討伐と占領の方がまだ成功をしているのだろうと思っているのだろう?
だから陳大連のおっさんは、麗芙安さまへと自分は悪くはない、全部ランちゃんが悪いのだと。世間知らずの御人形さまのような姫さまに対して据え付けるようにニヤニヤと何度も告げては、蘭ちゃんや家のカミさんたち、集落の女性たちを中傷しては、最後には麗芙安さまへと、自分の指示に従ってさえいれば彼女の身も安泰だと、遠回しに脅しまで告げる悪態ぶりをこの場……。




