377/412
第77話 京の国の呉の街(8)
彼女たちは次から次へと歓喜! 歓声! 黄色い声を上げ続けると、最後には……。
「ばんざい!」
「バンザイ!」
「万歳!」と。
「万歳! 万歳! 万歳!」と。
呉の街の人々が注目しようがお構いなしに万歳三唱までするものだから。
「あっ、はははははは」と。
俺は自分の顔を引き攣らせつつ作り笑いを浮かべ。
「お姉さまたち、ほどほどにおねがいます……」
俺は観音菩薩さまの提案だから任意ではなく、強制だから従うしかなく。ラオさんやメイさん、ララさんへとよろしくおねがいね、と告げるのだった。
◇◇◇




