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第65話 女性だけの集落の村長(6)
「ミチ、余り若い娘の裸体を見て観察するのは儂も良くないとは思うぞ? ──妖蘭たちや女兵たちの裸体を見て触れ、触り、あんなことやこんなことをしたぐらいでは、お主の欲望はまだ抑えきれぬか?」
ランちゃんは《《仙術探索》》を終え、頭を抱える俺に苦笑を浮かべつつ尋ねてきた。
「えっ!」
ランちゃんは俺が《《仙術探索》》を使用したことを瞬時に悟り、自分の素性や能力を悟られないように防御壁を張ったと理解ができたのと。
先ほどまでの俺たちの行動……。砦奪回作戦の内容とその後の様子まで手に取るように理解できていると告げてきたから。
俺はランちゃんの質問に対して驚嘆したのだった。
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