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第63話 女性だけの集落の村長(4)
家のカミさんたちが村長には先々代から御恩があると言うので、俺もランちゃんは荒々しいツッコミを入れずに。
「……村長が盗賊たちを捕らえてくれと言ってきたから、約束通り、捕らえてきたぞ……」と。
俺は苦笑を浮かべつつランちゃんへと告げると。
「村長、この兵たちは、何処かに運ぶのか?」
俺はランちゃんへと尋ねつつ、仙術《《探索》》のスキルを発動……。ランちゃんが何者かを調べてみる……。
(う~ん、やっぱり探索不能……。調べることができないか……)
俺は先ほどと一緒で、ランちゃんの登場の仕方が余りにも奇妙、不可解すぎるのと? 家のカミさん姉妹や集落のお姉さん、お嬢さんたちが、《《村長》》としてあれほど敬愛し、尊敬をしているにも関わらず、この娘は自分で薪拾い……。




