352/358
第52話 今度はホルスタインのような奥様に新しいスキルを説明します(13)
「……ああ、梅……。俺は探索のスキルを持っているから。梅が地属性しか持っていないのは百も承知だ……。それに俺は梅のスリーサイズや身長、体重、健康状態も全部把握しているぞ!」と。
俺は顔色が悪く、にへらと笑い。まあ誤魔化す梅へと、お前は俺の女房なのだから、何でも知っていると。まあ、ストーカー染みたことを告げれば。
「えっ! マジか?」と驚嘆したから。
「ああ、マジだ」と。
俺は苦笑を浮かべながら言葉を返せば。
「──俺が梅に、『はぁ、はぁ~。奥さま、どうぞ!』と捧げた戦斧には雷属性と風属性が譲渡しているから。梅は今日から仙術《《雷撃》》や《《落雷》》、《《サンダーボルト》》も使用できるから、大丈夫だから。今から梅は仙術《《落雷》》を使用してみろ! ちょっと自分の脳内で雷が地面に落ちる感じか? 大木に落ちて、大木が半分に割れるのを想像して念を込めれば、こんな感じで簡単に使用できるぞ!」と説明をした。




