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第44話 今度はホルスタインのような奥様に新しいスキルを説明します(5)
俺は梅へと下知をだした。
「うん、解ったよ。あんた……」
梅は『えぇ~、嘘だろう~? あんた~、こんなところで着替えなんてできないよ~!』と。
『あんたは~、やっぱりサディストで鬼畜だ~! うちにこんな酷い所業をしろと強引に告げてくる~!』と。
梅は嘆きながら俺に不満を告げてくることもなく素直に頷き、了承したと告げると。
「う~ん」、「う~ん」、「ああ~」と。
梅魅惑的な声を漏らしながら着替え……。
そして衣服を脱ぐたびに。
「ほい、あんた、これを収めていて」
と、梅は自分が着衣していた衣服……。
そう俺も生前日本で西遊記のテレビを見ていた時に、古代の中華の金持ちのお嬢さまたちが着衣をしていたような煌びやかな衣装を手渡し、亜空間ポケットに片づけてくれと嘆願しながら。
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