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団塊世代のミチとトラ、山ちゃんの三人があの世へと行けば! 優しく対応してくれたのは神様、女神様ではなく、仏様でした!  作者: かず斉入道
第1章 団塊世代初の異世界へのお導きは女神様ではなく仏様でした

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第33話 ここは何処? と悩めばいきなりイベント? (7)

カドカワ10周年記念長編コンテスト中間選考作品でございますm(_ _"m)

 そう俺たちは仙人仕様だから体力の方もスキル表示で【∞】と記載していたから大丈夫

 だ!


 しかしだツイン団子の美少女はそうではないはずだ……。多分……?


 まあ、何でこんないい加減な説明を俺がするかと申せば? 俺は仏さまからの祝福で、生前人の人相や手相、姓名判断等をして、ゲン担ぎで印鑑や表札をお客さまから購入してもらう仕事もしていた。


 だから他人の能力を透視できるスキルが譲渡されているから、俺は(にゃん)の体力を調べようと何度もチャレンジしたが。


「ギャ、ギャ」と叫び。


「お兄さんたち~、私のことを早く助けてください~! さぁ~、早く! 早く!」


 とトラと山ちゃんの二人を何度も急かしながら人食い虎から逃げる彼女の体力を透視することができないから。


 俺は更に(にゃん)は何者だ! コイツは!? と思うのだが。


 しかし今は年齢にそぐわない、大きな胸を揺らし、キュ! と締まったお尻を振りつつ、巨大な人食い虎から逃げる(にゃん)のことは放置して──俺はまた二人へと。


「……無理じゃない! 無理じゃない! トラと山ちゃんやるんだぁあああっ! やるのだぁあああっ!」


 まあ、凝りもしなで嘆願をした。


 しかし二人の口からは俺の予想通りに。


「──ミチのあんゃん、無理だ! 無理じゃけぇ~! 絶対にあの化け物虎に勝てんけぇ~、只儂等は食われるだけじゃけぇ~!」

「──ミチノリさん、トラ君の言う通りでぇ~!絶対無理じゃ~! 無理じゃぁ~、よぉ~!」と。


 俺の指示、嘆願を拒否してきた。


 でも俺は、後方の巨大な人食い虎が今後の俺たちのスキルアップのためのよい訓練になるとみているから。


「トラと山ちゃん~!」


 俺は本当に凝りもしないで二人へと声をかける。


「何やミチのあんゃんー!」

「どうしたのですか、ミチノリさん?」


 俺へと声をかえしてきた二人へと今度は。


「先ほどなー? 仏さまからお告げがあってなー! 俺が先ほど二人へとだした支持は、実は仏さまが思案をした策でなー! トラは盾ー! 山ちゃんはー! ウォーリアにさせるようにとお告げを俺はもらったのだぁあああっ! だからお前等二人ならばできる! できるのだぁああああああっ! だから二人共ー! ジョブチェンジだぁあああっ! わかったなぁああああああっ!」


 と、俺は指示をだしたのだが。


 実はこれは俺の嘘偽りではなく本当のことでね。俺は仏さまとの最初に二人だけで対談した時に、俺たち団塊世代は今の令和や平成生まれのように異世界ファンタジーの冒険譚の映画やアニメ、漫画、小説等見て読みしたことは無いから。


 俺たち団塊世代は異世界生活をどう過ごしたらよいのかわからないから、仏さまにアドバイスをくれるよう嘆願をして、了承を得ていた。


 だから正体不明の(にゃん)が巨大な人食い虎を引き連れ、現れ、逃走を始め。


 俺は『(仏さま~、南無さん~!)』と叫び。


『(何じゃ、ミチ? 何か遭ったのか?)』と仏さまからしらじらしく声が俺の脳内へと直接響いて聞こえたから。


 俺は仏さまへと『(かくかくしかじか)』と説明をして『(仏さま~、あのトラを倒すことは可能?)』と尋ねた。


『(余裕じゃ~、余裕に決まっておるじゃろぅに……。でッ、なければ魔王は倒せん……。まあ、当たり前の事じゃと思うが?)』と。


 仏さまは女神モードではなく、男神モードで威厳ある態度、口調で俺へとアドバイスをくれた。


 だから俺は二人へと為せば成る、ではなく。必ずできるからと告げたのだが。


「ミチのあんゃん~、いい加減なことを~! 儂等に、そんなことなど出来るはずないんじゃぇ~~~!」

「ミチノリさん~! トラ君の言う通りで僕もトラ君の意見に賛成です~~~! 普通の人は普通のトラにも勝てずに食われてしまうのですよ~~~! 僕は生前にSNSの動画サイトで~! 中国の山奥で人が虎に襲われる動画を何度も見たことがあります~! だから無理! 絶対に無理! ──僕たちに何とかしろではなく。仏さまが地上に降臨して僕たちを助けて~! 救てください~! 今直ぐ~! お願い~!」


 まあ、この通りでトラも山ちゃんも今の俺たちの巨大な人食い虎から逃げ回ることで狼狽しているから。


 俺の言葉に耳を貸さない。


 となれば?







(お願い)


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