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第28話 自身損失している妻を激励します(7)
そして直ぐに俺へと「あんた」と声をかけてきて。
「本当にうち、あんたの言う通り、筋斗雲の上に乗れたよ」と。
梅は本当に驚いた可愛顔をしながら告げてきた。
「だろう」
俺は驚愕して呆然としている梅へと言葉を返せば。
「──梅! 一気に上昇するぞ!」
俺は妖力が乏しい自分が筋斗雲へと搭乗できたことにまだ動揺をしている梅へとケラケラと笑いながら告げると。
「──いくぞ~! 筋斗雲! 一気に上昇だ!」
俺は雲の召喚獣である筋斗雲へと下知をだした。
すると筋斗雲は一気に素早く90度上昇──!
だから俺と梅の身体は仲良く青空で真横になるから。
「あんた~! あんた~~~! うちは~! うちは落ちる~! 落ちるよ~、あんた~! ──筋斗雲を元の位置に~! 正常な位置に戻してよ~! お願い~! お願いだから~、あんた~! ──でッ、ないと~? うちは~、うちは~~~! 落ちて~、死んでしまう~! 死んでしまうよ~! あんた~、助けて~、止めて~!」と。




