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第287話 砦の奪還作戦の終焉(21)
王惇のおっさんは妖蘭が自分の持っている力を全部リミッター解除する紫色の炎に包目れている様子を見て、己の顔や身体を火照らせ、逝ったような顔をしつつ、家のカミさんの容姿を絶賛、褒め称え、自分の妻だとまた可笑しなこと……。
マジでおっさん、余り他人の妻を自分の妻だとか可笑しなことばかり言っていたら、ランちゃんの意に背いて、俺が速攻で殺しちゃうよ! と思えば。
「……あっ、きた……」と家のカミさんから声が漏れ。アイツの顏が真っ赤な顏……。
それも自分の身体を火照らせたとうな魅惑的な表情と容姿、仕草を始めるから。
「えっ!」と、俺とトラや山ちゃん、王惇も含め、この場にいる者たちが目が飛び出るほど驚いた顔で驚嘆すれば。
「……逝く~~~! いや~、ん!」
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