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第283話 砦の奪還作戦の終焉(17)
俺は家のカミさんへと恐る恐る確認をした。
「(……えっ! あっ! はい! あなたさま~、ありがとう~。わらわはいけそうです~)」、「(──これで王惇を倒せそうです~)」と。
「(うふっ、あなた~、夜はサービス……。サービスしますね。うっ、ふふふ)」
俺が家のカミさんへと尋ねると、先ほどとは違い上機嫌……。俺を今晩は眠らせないと、妖艶に微笑みながら告げてきた。
「(う、うん、楽しみにしているよ。妖蘭……)」
俺は父ちゃんは今晩はホームランだ! と、妖蘭に嬉しそうに告げると。
「よ~し! 妖蘭! いってこい! ──そして敵の王惇をあっさりと倒してしまえ~~~!」と。
俺は今晩の魅惑的なことも妄想しつつ、鼻息荒く、家のカミさんへと王惇を倒して戦を終焉させろ! と、この場にいるみんなが安堵するように。俺は声を大にして叫んで。




